まずこんなことを書くと不謹慎だと誤解される恐れがあるので先に書くと, わたしはちゃんとマスク手洗いも感染対策もして生活していた. そこは手を抜いてない. ワクチンも打った.
コロナが話題になり緊急事態宣言が発令される数ヶ月前に, わたしは自分で自分の生活に対して先に緊急事態宣言を発動した. わたしからすると, わたしの緊急事態宣言のほうがコロナの緊急事態宣言よりも早くそして重要だった.
はじめは世の中が大変なことになったといろいろニュースをみていたが, GOTO EatやGOTOトラベルの政策が理解できなくて頭にきたし, そもそもなんかそういうものにずっと注意を取られることがイライラした. そのため, わたしの緊急事態が終了するまでコロナ関係の情報を自発的にはみないようにした.
そうかといって, 日常会話やTwitterで漏れ聞くニュースで十分世の中のことはわかった. そういう態度だったので, メディアを通じたコロナニュースにほとんど触れないままコロナは気づいたら落ち着いた世の中になった. しかし, わたしの緊急事態は未だ継続している.
大学生のときにじじに, お前は勉強ばかりしている. それではいわゆる「学者バカ」になるぞ？ 学問に打ち込みすぎてなんと太平洋戦争のことを知らなかった学者バカがいるらしい. お前もそうならないように, 落語でもみて世の中のことを学びなさい, といって寄席に連れて行ってくれた.
🔵大学入学前の3月に祖父と上野鈴本にいったのが初めての寄席(2006/03)
コロナは世界的な戦争のようであり, まさかわたしが未開の土地に生息する天然記念物になるとは思わなかった. 私としては, コロナの始まるまえにすでに自分の緊急事態宣言を発動していた. 全世界の緊急事態宣言も大事だろうが, それに以上にわたしの緊急事態宣言を優先したのだった. ただ小心者だしそもそも配達員なので衛生面には気をつけたつもり.
- 🔖コロナ
- #興味がない
- extracted: 💭明日から街でのマスク着用が任意になるらしいのでコロナの思い出について(23/03/12)
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<2023-11-15 Wed 11:50>