2010-03-09 2010春旅行記録その1

旅行の記録を残しておこう

2月26日サークルの仲間と一緒に、高速バスで岐阜へ向かう。眠れない。27日この日は、7:00に岐阜に到着。さっそくサウナに行って、身体を洗い朝食を。そのあと、会場に行って、落語を演じる。28日岐阜観光。まずは駅前のスカイタワーに登り、岐阜の町を眺める。そのあと、岐阜城、川原町散策。午後は、落語の決勝戦を鑑賞。3月1日名古屋観光。名古屋城に行く。名古屋はなんだかんだ行って、もう毎年来ている気がする。名古屋城も、二回目。お昼は、味噌カツを食べ、名古屋の秋葉原、大須を散策。その後、客よりも演者が少ないといわれている、大須演芸場に入る。建物は、なかなか立派だが、客はなんと、5人しかいなかった。出てくる芸人も、痛々しい人ばかりだった。失敗を連発するマジシャン、自意識過剰の江戸独楽師、なにをいってるんだかわからないおばちゃんが出てきて30分ずっとしゃべっていた。その空間の異常さは、普通の東京の寄席よりも、ずっと面白かった。この人たちは、いったいどうやってメシを食っているのだろう??そして、トリとして出てきたのが、「雷門幸福」。この人は、またものすごいオーラを放っていた。「私、こんな場所でも働かなきゃ家賃が払えないんです」「芸人、ここまできたらもう終わりです」「でも、どこかに、希望はあるに違いないです・・・」芸人というのが、河原乞食ということを初めて理解した。幸福という名前で、「希望はあります」という、その説得力はものすごかった。ネタは、紙入れ。談志で覚えたような口調だったが、芸は悪くない。東京に来れば、十分食べていけると思う。

夜は、三枝・志の輔二人会へ。この、大須演芸場と、三枝・志の輔二人会の、ギャップはなんだろう!同じ噺家でも、最上と最低だ。そんなことが一日のうちに体験できてしまった。

三枝は初めて生で聞いた。しかし、大須演芸場で聞いた雷門幸福の方が、自分には訴えてくるものがあった。そうなってくると、芸とはなんだろうということになる。

志の輔は、三方一両損と柳田格之進を演じたが、柳田格之進はものすごかった。追い詰められた番頭と、武士の役は、志の輔にはまりすぎていた。1000人を超える人々が、息を潜めてしゃべる志の輔の言葉を固唾を呑んで聴いているという状況が、すごいと思った。

夜は、岐阜のカプセルホテルに泊まる。

2010-03-10

2010春旅行記録その2 #練習用3月2日岐阜から甲賀の里を目指す。忍者屋敷を訪れた。忍者屋敷は、実は僕の憧れの場所だった。小学1年生のときに、忍玉乱太郎がとにかく好きで、将来の夢は忍者だった。漫画に出てくる忍術やら、忍具やらをすべてノートに書き写し、毎日毎日忍者の修行に励んでいた(腰にひもを巻いて走ったり・・・・)。昔を思い出し、ニヤニヤした。それから、奈良へ。大仏様を見る。でも、つい先日、仏教をバカにする寿限無を演じたばかりなので、こんなものちっともありがたくないという、ひねくれた心で奈良を歩いた。夜は、大阪へ。スパリゾートに行った。ここはキャンペーン中で、通常2700円かかるところが1000円で入れた。この温泉施設、地上の楽園だと思うくらい、すばらしい場所だった。東京にも、こういうものはあるのかな?

3日午前中は散歩。午後は、天満天神繁昌亭へ。上方の落語は新鮮で、どんな演者が何を演じても、面白い。かつては江戸落語だって何を聞いても面白かったが、なんども同じネタを聞いているうちに、噺の内容を覚えてしまったので、新鮮さがない。悲しいことだ。三枝の弟子が終わりに続けて2人出てきた。岐阜での三枝のネタ2席もあわせて、今回の旅では4席の新作を聴けた。こういう落語も、ありだなと思った。

4日北陸本線で金沢を目指す。昼過ぎに金沢到着。まずは、兼六園へ。水道橋の後楽園より、ずっと立派だった。ただ、曇りだったので、残念。そのあとは、金沢21世紀美術館。現代アートに触れる。先月、パリの国立近代美術館で衝撃を受けたばかりだったので、ここも十分楽しめた。現代アートにもっともっと触れたいと思った。春休みのうちに、東京の美術館を訪れたい。その後は、夕食。名物?ハントンライスを食べる。食後は、武家屋敷を散策。

5日北陸本線で、金沢から新潟を目指す。車窓から眺める日本海が、すばらしかった。また、直江津から長岡の間は雪景色が広がっていて、楽しめた。今回の旅の目的は、一面の雪景色を見ることだった。東京に住んでいる僕は、ほとんどそういう景色を眺めたことがない。新潟には夕方到着。とりあえず、朱鷺メッセの展望台を目指したが、運が悪く、その日に限って4時半までしか空いておらず、入場できなかった。しかも、駅から朱鷺メッセまで徒歩で往復したから、疲れたのなんのって。

6日今回の青春18切符最大の目的、只見線に乗った。うわさどおり、一面の雪景色。今までのったローカル線の中で、一番の車窓だった。山に積もった雪景色の中を走るその車窓は、絶景だった。会津若松から、郡山、福島、仙台へ。さすがに、この日は腰が痛くなった。

7日仙台から、今度は常磐線で東京を目指す。途中、いわき湯本で途中下車し、温泉に入る。こういうのが、青春18切符の楽しみの一つだ。常磐線は、まあたいした車窓でもない。北陸本線とドッコイドッコイだった。