マーク・フィッシャー
- 著者は執筆した1年後に自殺した.
- イギリスの批評家. 🛕左派加速主義(L/Acc)を代表する人物.
憑在論
Info
- https://www.amazon.co.jp/dp/4909237356
<2026-06-29 Mon 18:24>溝の口で書籍購入. なぜかビニールで包装されて立ち読み禁止.
Summary
構造的な問題を個人の問題として内面化させるシステム.
【資本主義が拡大するほど、うつ病が増える?】資本主義社会のしわよせはどこへ向かうのか──?その答えは、市井の人々のメンタルヘルスだった。精神疾患を持つ人が増え続ける中、社会の問題を個人の問題にすり替え、メンタルの問題を化学物質の問題にすり替えることで力を得ながら前進する資本主義の構造を、鋭く美しい筆致で暴く。
たとえば鬱病などは個人の脳気質的な問題に還元されてしまい、周囲の労働環境や社会構造は考慮されない。そこでの精神の病はどこまでも個人の問題、つまり自己責任という新自由主義的な倫理に回収されてしまい、それが翻ってメランコリーをさらに深刻化させる。
🔗References
マーク・フィッシャーの加速主義|もものり(momonori)