マーク・フィッシャー

憑在論

憑在論 - Wikipedia

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Summary

構造的な問題を個人の問題として内面化させるシステム.

【資本主義が拡大するほど、うつ病が増える?】資本主義社会のしわよせはどこへ向かうのか──?その答えは、市井の人々のメンタルヘルスだった。精神疾患を持つ人が増え続ける中、社会の問題を個人の問題にすり替え、メンタルの問題を化学物質の問題にすり替えることで力を得ながら前進する資本主義の構造を、鋭く美しい筆致で暴く。

たとえば鬱病などは個人の脳気質的な問題に還元されてしまい、周囲の労働環境や社会構造は考慮されない。そこでの精神の病はどこまでも個人の問題、つまり自己責任という新自由主義的な倫理に回収されてしまい、それが翻ってメランコリーをさらに深刻化させる。

🔗References

マーク・フィッシャーの加速主義|もものり(momonori)