古代

メソポタミア(バビロニア)

60進法を使い、二次方程式の解法や天文計算のための数表を粘土板に残した

エジプト

ナイル川の氾濫後の測地や建築のための📐初等幾何学が発達

古代ギリシャ

  • タレスやピタゴラスが「証明」という概念を導入し、数学を経験則から論理体系へと転換させた。
  • ユークリッドの『原論』(紀元前300年頃)は公理系による演繹的数学の原型となり、以後2000年以上教科書として使われた

中世: 代数の誕生

インド

ゼロの概念と位取り記数法(現在のアラビア数字の原型)を確立

アーリヤバタやブラーマグプタ

イスラム世界

  • フワーリズミーが『代数学』を著し、“algebra”の語源となった。
  • ギリシャの幾何学とインドの数体系を統合し、ヨーロッパへ橋渡しした

近世: 解析学の誕生

  • 16-17世紀: デカルトが座標系を導入し幾何と代数を結合. 📈デカルト座標(xy座標)
  • 17世紀後半: ニュートンとライプニッツが独立に微積分を確立。物理現象を数式で記述する道が開けた. 🎓微分積分学
  • 18世紀: オイラーが解析学・数論・グラフ理論など広範囲に貢献

近代:抽象化と基礎付けの時代

  • 19世紀: ガウス、リーマンによる非ユークリッド幾何学、ガロアによる群論の誕生。「数」から「構造」へと関心が移る
  • 19世紀末-20世紀初頭: カントールの集合論、そして数学の基礎そのものを問う動き(ヒルベルトの形式主義 vs ラッセル・ホワイトヘッドの論理主義)
  • 1931年: ゲーデルの不完全性定理が、数学は自身の無矛盾性を内部から証明できないことを示し、基礎論に大きな衝撃を与えた

現代

  • 20世紀後半以降はブルバキ学派による構造主義的な体系化.
  • コンピュータの登場による💻計算機科学との融合.
  • フェルマーの最終定理の証明(1995年、ワイルズ)のような大問題の決着

🔖数学者

3大数学者

👨アルキメデス(BC287-212)

数学と物理学を結びつけた

  • 円周率の近似計算
  • 球や円柱の体積・表面積の関係の発見
  • 「取り尽くし法」と呼ばれる積分法の先駆けとなる手法を編み出した
  • てこの原理や浮力の原理(アルキメデスの原理)

👨カール・フリードリヒ・ガウス(1777-1855)

  • 「数学の王者」と呼ばれる。
  • 数論・代数学・幾何学・統計学・天文学など極めて広範囲に業績を残した。
  • 19世紀数学のほぼ全域に影響を与えた

  • 正十七角形の作図可能性の証明
  • 最小二乗法
  • 非ユークリッド幾何学の先駆的研究
  • 複素数平面の整備など、

オイラー

  • 無限級数の研究を体系化し、ζ(2) = π²/6 という「バーゼル問題」を解決
  • 変分法の基礎を確立

オイラーの公式

e^(iθ) = cos θ + i sin θ。

指数関数・三角関数・複素数を結びつけた、数学史上最も美しい式のひとつ

🎓数学