酸化すとれすまとめ
- 鉄が錆びるのと同じ「酸化」が体内で起きている
- 細胞が「サビついている」状態
メカニズム
- 細胞内で**活性酸素種(ROS)**が過剰に発生、または抗酸化防御が不足している状態
- ROSは細胞のエネルギー産生(ミトコンドリア)で常に発生するが、通常は抗酸化物質で中和される
- バランスが崩れると、DNA、タンパク質、脂質が酸化損傷を受ける
酸化作用
ダメージを与える
💨活性酸素(ROS)
活性酸素種(ROS: Reactive Oxygen Species)
酸素由来の反応性の高い物質の総称.
- スーパーオキシド(O₂⁻)
- 過酸化水素(H₂O₂)
- ヒドロキシルラジカル(•OH)- 最も反応性が高い
活性窒素種(RNS)
- 一酸化窒素(NO)
- ペルオキシナイトライト(ONOO⁻)
💨フリーラジカル
毒性, 細胞を壊す血中酸素. 💨活性酸素
- 不対電子を持つ不安定な分子
- ROS/RNSの多くはこれに該当
💨抗酸化作用
身体の酸化を防ぐ. 💨活性酸素を取り除く.
🔬抗酸化作用は肝臓由来の疲労感を取り除くが脳、心臓、筋肉は作用しない
抗酸化酵素:
- SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)- スーパーオキシドを分解
- カタラーゼ - 過酸化水素を分解
- グルタチオンペルオキシダーゼ - 過酸化物を還元
抗酸化物質
- グルタチオン(GSH) - 最も重要な細胞内抗酸化物質
- ビタミンC、E
- ユビキノン(CoQ10)
- カロテノイド、ポリフェノール
酸化還元比
GSH/GSSG比 - 還元型/酸化型グルタチオンの比率この比率が酸化ストレスの指標になる
要因
内的要因:
- 激しい運動(筋肉での酸素消費増加)
- 睡眠不足(抗酸化酵素の産生低下)
- 精神的ストレス(コルチゾール上昇→ROS増加)
- 加齢(抗酸化能の低下)
- 慢性炎症
外的要因
- 大気汚染、紫外線
- 喫煙、過度な飲酒
- 加工食品、酸化した油
- 農薬、化学物質
対策
抗酸化能を高める
- ビタミンC、E、グルタチオン
- ポリフェノール(緑茶、ベリー類)
- 抗酸化酵素を増やす運動(適度な強度)
酸化ストレスを減らす
- 睡眠の質向上
- 過度な運動を避ける
- 抗炎症食(オメガ3など)
酸化ストレスマーカー
尿検査でいける. vivoo
- 8-OHdG(8-ヒドロキシデオキシグアノシン) - DNA酸化損傷の指標
- MDA(マロンジアルデヒド) - 脂質過酸化の産物
- イソプロスタン - 酸化ストレスによる脂質代謝物