細胞生物学(Cell Biology).
細胞を研究対象とする生物学の一分野.
- 細胞の構造・機能を研究
- 遺伝子がどう細胞内で働くかの「舞台」を理解する分野
- 古典的には細胞学. 分子生物学.
🧬細胞
cell. すべての生命体の構造と機能の基本的な単位
🦠真核生物
オルガネラをもつ生物. 約20億年前.
🦠細胞小器官(オルガネラ)
真核生物の細胞質内に存在し、ミトコンドリアや核、小胞体、ゴルジ体など、特定の形態と機能を持つ構造体の総称.
- 🦠ミトコンドリア
- 核
- 小胞体
- ゴルジ体
🦠ミトコンドリア
🔖ATPを生成する.
🧬脂肪組織
エネルギーを蓄える組織.
白色脂肪組織(WAT)
- エネルギー貯蔵
- 体の大部分の脂肪
- 燃やしたいけど燃えにくい
🔥褐色脂肪組織(BAT)
- 熱産生専門の組織
- ミトコンドリアが超多い(だから褐色)
- UCP1(uncoupling protein 1)という特殊なタンパク質
- エネルギーを熱に直接変換(ATP産生をスキップ)
部位
- 首の周り
- 鎖骨上
- 脊椎沿い
- 腎臓周り
細胞の状態
アポトーシス(細胞死):
- 過度の酸化ストレス→プログラム細胞死
- ミトコンドリア経路が関与
老化(セネッセンス)
- 酸化ストレスの蓄積→細胞老化
- テロメア短縮との関連
🦠オートファジー
自食作用. 酸化損傷を受けた細胞小器官の分解・リサイクル
- 疲労回復にも重要
- 空腹が12時間以降で発動.
- 断食が🔖アンチエイジングになるという理論的支柱.
IGF‑1・インスリン低下
オートファゴソーム
AMPK経路の活性化
エネルギー枯渇時のAMPK活性化がオートファジーを促進. グルコース枯渇がAMPK活性化の主要因子.
mTORが不活性化
エムトール. 細胞の成長や代謝を調節する非常に重要なタンパク質
細胞内の「司令塔」のような存在で、栄養状態やエネルギー状態を感知して、細胞に指令を出します。
mTOR活性化とオートファジーは逆の関係
栄養が豊富なとき
- mTORが活性化
- タンパク質合成を促進
- 細胞の成長を促す
- オートファジーを抑制
栄養が不足しているとき
- mTORが不活性化
- タンパク質合成を停止
- オートファジーを活性化
食事内容とオートファジー開始の関係
主に肝臓のグリコーゲン貯蔵量の枯渇とインスリンレベルの低下によって決まる.
<2025-09-01 Mon 07:59> ChatGPTに菜食中心のほうが肉食よりも早くオートファジーがはじまるか質問したが、論文的には結論は言えない.
ルビコン
オートファジーを抑制 = 老化物質.
大隅良典博士
2016年には、オートファジーの仕組みを解明した大隅良典博士がノーベル生理学・医学賞を受賞.