イデオロギー, Ideology. 観念体系.

イデオロギーとは

政治思想/社会思想.

  • 集団や個人の🔖価値観, 🗺パラダイム
  • 🎓社会科学における思想体系.
  • ある集団や階級が共有する「世界の見方・価値観のセット」
  • 特定の政治的、経済的、社会的、歴史的な目的や理念を支持・推進するための考え方や信念体系
  • 環境が個人の価値観を決定する立場
  • マルクスが最初に概念化

  • 社会思想は「社会全体のあり方・問題を分析・批判する」広い概念. 経済、労働、環境、階級など多岐にわたる.
  • 政治思想は「国家・権力・統治はどうあるべきか」に焦点を絞った概念.
  • 一般的にはあまり政治思想、社会思想はわけない.
  • 政治思想が洗練・体系化されて広まると、イデオロギーになるというイメージ. 日常ではほぼ同じ.

🏛政治思想

国家・権力・統治はどうあるべきか.

目的

変化への態度/方法論

  • 反動(Reaction): 過去の秩序へ引き戻す
  • 保守主義: 現状を維持し、変化はごく漸進的に
  • 改革(Reform): 既存の枠組みの中で、制度を段階的に手直しする
  • 革命(Revolution): 既存の秩序を断ち切り、権力を奪取して新体制へ移行する

🏙社会思想

社会全体のあり方・問題を分析・批判する. 社会はどうあるべきか.

  • 社会思想は目的であり🛕政治思想は目的達成の手段.
  • 社会学の基礎を築くのが社会思想.

🛕社会的構築主義

ある事柄に対して、社会的に作られたものと考え、それを変更可能だとみなす立場.

社会構築主義の焦点は、個人や集団がみずからの認知する現実の構築にどのように関与しているかを明らかにすること.

📚ナラティブセラピー

Index

🛕社会運動

movement

🚩進歩主義

進歩主義(progressivism)、革新. 変化のベクトル整理. 変化への態度.

穏健主義

急進主義

ジャコパン

🛕加速主義

革命派

比較

  • 保守+右翼 = 伝統的秩序をゆっくり守る(伝統的保守主義)
  • 急進+右翼 = 秩序を過激な手段で作り直す(ファシズム、権威主義的右派)
  • 保守+左翼 = 平等主義的な体制を急に変えたくない(既存の福祉国家を守りたい社会民主主義者など)
  • 急進+左翼 = 平等を目指して体制を根本から変える(革命的社会主義など)

🆚保守と革新

態度・方法論の軸. 変化に対してどう向き合うか(漸進的 vs 急進的)

🆚右翼と左翼

立場の軸. 何を重視するか.

  • 変化を嫌うか/変化したいか
  • 昔の社会に理想をみる/未来の社会に理想をみる
  • 差異を生み出す運動性/差異をなくす運動性

  • 自由(または秩序)/平等
  • 伝統維持/変革
  • 市場重視/国家介入
  • 国民国家/普遍主義

  • 経済軸: 市場重視(右) ⇔ 再分配重視(左)
  • 社会・文化軸: 伝統・秩序重視(右) ⇔ 個人の自由・多様性重視(左)

🎓知識社会学

カール・マンハイム. 社会学者. 知識そのものではなく関係性でとらえる.

  • マックス・シェーラー: “Wissenssoziologie”(知識社会学)という語を最初に用いた
  • 人はなぜそう考えるのかを問う.
  • 知識は信じられることで、どのような社会的パワーを発揮しているのか?
  • 特定の思想、信条、イデオロギーの呪いを解く.

カール・マンハイム: 『イデオロギーとユートピア』(1929)

本格的に確立。ある集団の社会的立場(階級など)が、その集団の世界観・思考様式を規定するという「存在被拘束性(Seinsverbundenheit)」の概念を提示。マルクスのイデオロギー論(下部構造が上部構造の意識を規定する)を、階級だけでなく思考様式一般に拡張した

社会構築主義

バーガー&ルックマン『現実の社会的構成』(1966): 現代知識社会学の古典。「当たり前の現実(日常生活の自明性)」自体が、習慣化・制度化・正当化のプロセスを通じて社会的に作り出されると論じる。

相対主義

相関主義

階級や立場にとらわれない立場を探して共通の妥協点を見出す立場.

📝存在拘束性

知識やものの考え方は、その人が置かれている立場や社会的状況から影響を受ける.