存在論(哲学)とは
「存在」に関する哲学分野. 存在とはなにか?
さまざまに存在するもの(存在者)の個別の性質を問うのではなく、存在者を存在させる存在なるものの意味や根本規定について取り組むもの(wikipedia).
Issues
- 存在とはなにか?
- なぜ自分はここに存在するのか?
世界観
- 🔖一元論: 実在の根源は一つ(例:ブラフマン、物質、精神など)
- 🔖二元論: 実在は本質的に異なる二つの原理からなる(例:精神と物質)
- 🔖多元論: 複数の実体や原理が独立して存在する(例:ライプニッツのモナド論)
- 🛕全体論
各論
⚪存在
existence.
- 言及できるなにか
- 自分が体験する前からそこに存在する.
- ⚫無
⚫無
何もないということ. しばしば虚無と同義.
- 📍存在とはなにか?. しばしば存在論.
index
仏教のシューニャ vs 道教のウー
道教の「無」は存在の根源を指し、仏教の「空」は存在の真相(実体性のなさ)を指すという違い
🔖多元論
複数の独立した実在・実体が存在.
- 🌳多自然主義: カストロ
🌎存在論的転回
Ontological Turn. 文化人類学や生態学で語られる用語. 人間=主体からの転換.
2000年代初頭
「世界はどう認識されているか(認識論)」から「世界はどう存在しているか(存在論)」へ
西洋的な二項対立(自然vs文化、人間vs動物)を問い直して、多種多様な存在が独自の論理で世界を構成していると認める理論的指向
第ゼロ次
- スミス
- ケネー
- ルソー
第一次
- マルクス
- ヴェーバー、デュルケム、ジンメル
- ヴィトゲンシュタイン
- 👨ハイデガー
- フロイト、ニーチェ
第二次
世紀末人類学
- 「僕たちは多文化主義から多自然主義へと向かわなければならない」奥野克巳に訊く”人類学の静かなる革命” | DOZiNE
- マリノフスキーフィールドワークの反省
🌎相互作用論
シンボリック相互作用論.
- 身体と精神は相互に影響し合う.
- 鶏と卵問題の解消.
🔖弁証法: 全ては関わり合いなから発展していく.
🌎アクターネットワーク理論(ANT)
人間もモノも同じようにアクター(行為者)と捉え、ネットワーク(関係性)として説明する。
「主体が外部をコントロールする/影響する」ように捉えてきたが、そうではなくむしろ「人と環境・モノが共に作用しあう実践的場(アクターネットワーク)」として捉え直す
- 前提: 主体=人間という前提
- 人間と非人間(モノ・動物・技術・環境など)の区別
- 人間・モノ・自然などを対等なアクターとして見なす.
ブルーノ・ラトゥール.
<2025-10-10 Fri 09:14> (4ページ目)幼児教育のムーブメント「森のようちえん」が持つ真の社会的意義 宮台真司×おおたとしまさ | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕けの思想に近いのはこれだよとChatGPTが教えてくれた. ひとは自分を主人と思い込みつつ、大古から増殖し続ける物や表象の生態学的歴史に、媒介として利用されてきただけ。
<2026-03-30 Mon 08:12>26/02 の AIとの共同チーム開発で如実にこれを感じる.
新実在論
new realism / speculative realism
認識主義(すべての現実は認識や言語によって媒介される)を批判し、物自体(リアルな存在性)を重視する
- 前提: 表象・認識重視
- 認識者(主体)が世界を「対象」として捉える構図
- 世界そのものの多元的実在性/実践関係性を重視
ポストヒューマニズム
人間中心主義を批判し、人間以外のものに意味や作用を認める視座
- 前提: 人間中心主義(Anthropocentrism)
- 人間だけが価値・意味を持つという前提
- 人間以外のものにも能動性を認める(ポストヒューマニズム)
ポスト構築主義
- 前提: 構築主義/文化相対主義への信頼
- 「現実とは文化的構築物である」視点
- でも「物・自然・モノロジー(モノのあり方)」も実在的な次元を持つと