世間のミニマリズムについては2種類あると思う.

一つは, 西洋から輸入されたミニマリズム.

ザ・ミニマリスツ(ジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデマスの2人組)だったり, ジョシュア・ベッカーだったりの啓蒙によってブームになり, 日本では佐々木典士さんの著作で輸入されたもの.

もう一方は, もののあはれという古来に日本にある滅びの美意識.

鴨長明とか📝西郷隆盛さんとか👴🏼ホセ・ムヒカさんのような🔖清貧の心. トラウマレベルの喪失体験(📝PTSD)ののちたどり着くような達観した境地であり, そもそもこの無常のミニマリズムに到達する人が少ないと思う.

どちらが正しいということではないが, 人がミニマリズムを語るとき, どちらに分類できるか考えることは面白い. また, 両方が混ざっているか比率的に捉えることも出来る.


updated, これは仏教における📝捨/ウペッカーの概念. 言い換えれば取引のために捨てるのか, 自由のために手放すのか.

💭渇愛に振り回されない仏教の幸せはミニマリストのモノが溢れない部屋の生活に似ている(24/08/05)