💡エビデンスベースな行動主義心理学は心を説明するのにパラメータが多すぎるので役に立たないという議論を良く耳にする.
たしかに, 仕事の生産性を上げたりメンタルの不調を直したりしようとするとき, 世の中にはたくさんの解決方法が溢れている. そして科学的というのは統計学に基づくエビデンスベースな解決方法であるが, それがわたしに有効かどうかはわからないし, だいたいは外れだったりする. アカデミックでも問題になっているようで, 心を解明しようとしたときに, あまりにもパラメータが多すぎてきれいな理論で説明できない.
しかし, 大事なことは知識を自分に当てはめようとしたときに, 改善の対象は自分自身であり統計的な性質は参考程度にしかならない. だからといって, 科学的な方法は自分にとっての仮説にはなるわけだ.
そうすると, 自分を変えようとしたときに必要になってくるのは, 科学を参考にして自分の身体と心を実験対象にして仮説検証していくスキルな気がする.
金融の世界では, 投資とはエッジをみつけてそこに投資することだとよく耳にする.
これを自己投資に当てはめるならば, 科学的な方法論を自分自身に当てはめるスキルこそが大事. それが私にとっての自己投資の必勝法になるはずだ.
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<2022-11-25 Fri 14:06> - tags.
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