tags. 🔖思考法
🪨論理的思考とは
物事を体系的に整理して順序立てて考える, ロジカルシンキング. 英語ではProblem Solving.
📝ロジック
🔧ロジックツリー
問題をツリー構造に分解し、ロジカルに原因や問題解決策を探す問題解決ツール.
問題の分析(why)と解決策(how)を系統的に分析.
- why-why tree - 結果-原因,
- how-how tree - 目的-手段
- what-what tree
- KPIツリー
といった推論を繰り返して論理展開を行う場合, その概念・事象間の論理的なつながりをツリー状に図示すること.
問題解決などに使う場合には, 上位概念から下位概念への分岐を 2~3 程度, 多くても 5 つぐらいまでにするのがよいとされる.
ref. 情報マネジメント用語辞典:ロジックツリー
- MECEであることが努力目標として重要視されているものの実際には守られておらず, 問題が小さく分解できれば目標達成である(階層を破綻させても深くまで降りていく).
- 複数の比較をする場合の評価軸を明確化する.
ロジックツリーを使う目的のキモ
- 問題を具体的にすることで小さくすること.
- 構造を把握すること.
- 解像度を上げること.
ロジックツリーの歴史
カール・ドゥンガー(Karl Duncker)が提唱.
マッキンゼーの中で習熟.
日本では大前研一さんが紹介(1975).
ロジックツリーの主な分類
🌲Whyツリー
原因追求ツリー, why-why-tree, ホワイツリー, なぜなぜ分析 も同義.
なぜxxなのか? という問を出発点として掘り下げていく.
原因究明につかう.
🌲Howツリー
問題解決ツリー, Howツリー, how-how treeとも.
xxするにはどうすればいいか?
という問を出発点として掘り下げていく.
できるだけ今すぐに取り組める行動をリストアップする. 右端が行動になるまで掘り下げる.
右に掘り下げるほど, NextActionが明確化する. アウトプットとしてTODOを意識.
🌲Whatツリー
what-what tree, 要素分解ツリーともいう.
物事の要素をどんどん分解していって要素を網羅的に把握するためのロジックツリー.
問題発生個所の特定に使う.
🌲KPI ツリー
HOWツリーの派生.
KGI(Key Goal Indicator/経営目標達成指標)を設定, それを達成するための中間目標であるKPI(Key Performance Indicat/重要業績評価指標)を設定.
そのKPIを達成するためのより細かいKPIを設定し, 日々のアクションに紐付けていく.
KPIツリーの特徴は各要素に 数値 が関係していること.
イシューツリーはボジティブな理想/ホワイツリーはネガティブな原因を分析
イシュツリーは肯定的な表現をとる(利益を増やす, ~を向上させる)のようなwhatに対するhowである.
ref. 💡問題解決を学ぶことは意志の力を学ぶこと
一方, ホワイツリーは否定的な表現となりネガティブなことの原因分析に用いられる.
ロジックツリーと他のツール比較
ロジックツリーとマインドマップの違い
ref. ロジックツリーとは|ロジックツリーの作り方と具体例|図解 - Mission Driven Brand
ロジックツリーでよく見られる間違いは「単なる思い付き」でロジックツリーを創ってしまい、その結果マインドマップと変わらない結果になってしまうことだ。
マインドマップは発想を広げていく際には有用だが、ロジックツリーは要素間の関係をMECEにし、漏れやダブリを防ぎながら体系的に全体を捉えるという目的がある。
💡ロジックツリー とピラミッドストラクチャ
どちらもツリー状で表現ツール.
ロジックツリーは左から右へのツリーとして表現されて検討・思考する時に利用されることが多い.
ピラミッドストラクチャは上から下のツリーとして表現されて説得・伝えるときに利用されることが多い.
ref. 📝ピラミッドストラクチャ
仮説思考との関係
論点の切り口をみつける方法として, 推論技法である📝仮説思考を用いる.
🤔イシューツリーとロジックツリーは違う?
📝ロジックツリー, とくにHowツリーの別名としてイシューツリーが紹介されていることがネットの検索でけっこう多い. これはたんなるツリー構造が同じだけでけっこう違う概念ではないか?
Howツリーは論点に対する解決策仮説をたてるためにつかう. ツリーのノードは疑問形になり, 導出された結果が課題となる.
イシューツリーは論点に優先順位をつけるために使われる. 書籍論点思考によると, 虫食い状態のイシューツリーを仮説検証で埋めていくとあったり, イシューツリーもMECEも現場では使われてないとある.
そうするとイシューツリーとは, 単なる論点をコピー用紙の裏にアウトラインの箇条書きをした程度でしかないのかもしれない. そして, BCG流: 空パックスライドで📝ストーリーラインを構築するのが現実的なのかも. わたしはマインドマップツールで分解されているツリーを想像していた.
📝解像度
ビジネス業界で解像度という言葉が利用されるがこの意味するところまとめ.
ようは📝イシューアナリシスのこと. 解像度が低いとはある事象に対して考えや事実認識が甘い.
この資料がいい: 💻解像度を高める. 👨馬田隆明さんの書籍発売で若干この言葉が話題になってる気がする(2023).
わたしの観測では、もともと単なるclearを馬田さんが解像度と訳し、さらに書籍出版. それを👨深井龍之介さんがコテンラジオでつかって、頭がよさそうな用語として普及.
わたしがこれにこだわる理由は、解像度という用語を調べたときに馬田さんのパワポ以外に情報がほとんどなかったときにがっつり調べたから.
解像度の3つの方向
解像度は3つに分類できる.
- 深さ
- 原因や要因を深くまで掘り下げて把握しているか.
- ロジックツリーの階層が深い.
- 広さ
- どれだけ広く原因や要因を把握しているか.
- 異なるアプローチや視点が - ロジックツリーの横幅が広い.
- 構造
- 原因や要因の構造, 関係性, 相対的な重要性を把握.
- 分け方に洞察がある.
解像度の高め方
- 深さの解像度の高め方
- 基本的には深さ が足りない.
- 現場にいく & インタビューが結局一番いい.
- 意見をきくのではなく事実を把握して洞察をする.
- Why Soを繰り返す.
- 言葉や概念を知ると現実を上手く分類できる. 本を読む.
- 広さの解像度の高め方.
- 根気. いい方法はない.
- 構造の解像度の高め方.
- MECE
- 因果関係
- 包含関係
- 時系列
- 関係性(概念/ステークホルダー)
- 図にする
- でも結局決定的な方法はないので試行錯誤と根気.
Topics
⚖問題解決思考とロジカルシンキング
問題解決思考は一般的にはロジカルシンキングと言われるが, 一般的な用語だと推論するという動作がロジカルシンキングであるようにも用語と混同されて使われる.
実際はもっと体系的な方法論のため, 問題解決思考という言葉を使ったほうがいいかも.