「年齢をX軸, 欲望の強度をY軸にとったとき極大値は存在するか?」


🌳嫉妬の感情に苦しんでいるが, 嫉妬の感情は生涯に渡って苦しむのだろうか? そうは思わない. 年齢を重ねるにつれどこかで他人への嫉妬は薄れる気がする. それではその年齢はどのへんだろう.

20歳は他人にとても嫉妬する. それが30歳, 40歳, 50歳, 60, 70, 80, 90… 死ぬ間際でお金がほしいとおもうだろうか?他人が羨ましい, 人生は思い通りにならない, 苦しい… それは死ぬまであとx日のころで, 未練を受け入れることができるのか?

たとえば, わたしはもうおっさんになったので, 悲しいことに🌳性欲が薄れてしまった.


🌳資本主義は無限に拡大と成長を繰り返す, なぜならば人間の欲望に終わりはないから.

だから, 持続可能な世界のために, 🌳脱成長が必要だ. もしくは, もう諦めて限界まで加速する, 🌳加速主義. このロジックもどこかに成長と減退の極大値がある気がするのだ.


ここで考えたいことは, 欲望を連続的なグラフとして捉えて, 増加から減少に変わる極大値があるという過程の元に, その局地を見極めることだ.

お金が欲しい, 他人に嫉妬する, この苦しみはやがて極大値を超えて増加から減少に転じるだろう. 死ぬまでお金に未練があるとは思わない, 他人に嫉妬するとも思わない. 死は逃れることはできず, それは受け入れるしかない.

それでは, その諦めの日はあと何年後だろうか?