📝仮想通貨📝ファンダメンタルズ分析まとめ.

暗号資産市場

マクロ経済との相関が強い. 暗号資産市場は、リスク資産としての側面があり、株式市場や金融政策の影響を受けやすい.

  • ビットコイン市場
  • アルトコイン市場: 基本的にはビットコインの値動きに引きずられる.

経済指標/ファンダメンタルズ

米国主要経済指標

📊米雇用統計

  • 発表日:毎月第1金曜日
  • 影響:雇用が強いとFRBの利上げ継続が意識され、リスク資産(暗号資産・株式)にとってマイナス。逆に雇用が弱いと利下げ期待が高まり、暗号資産にはプラス。

ISM製造業指数・非製造業指数

発表日:毎月初旬(前月分)

影響:景気の強さを示す。50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気縮小。景気が強いと金融引き締めが意識され、暗号資産にはマイナス。

📊米消費者物価指数/CPI

CPI(消費者物価指数) & PCEデフレーター発表日:CPIは毎月中旬、PCEは月末

影響:インフレが高いとFRBの利上げ継続が意識され、暗号資産にはマイナス。インフレが鈍化すると利下げ期待が高まり、プラス要因。

📊米政策金利/FOMC

発表日:年8回(6週間ごと)

影響:金利政策が決定される。利上げは暗号資産にネガティブ、利下げや緩和姿勢はポジティブ。

米国債利回り & ドル指数(DXY)

影響:米国債の利回り(特に2年債と10年債)が上昇すると、リスク資産への資金流入が減り、暗号資産にはマイナス。DXYが上昇するとビットコインは売られやすく、逆にDXYが下落すると買われやすい。

暗号資産市場特有の指標

ビットコイン・イーサリアムのオンチェーンデータ

取引所の流入・流出量(取引所からの流出が増えると強気シグナル)

ハッシュレート(マイニングの安全性指標、長期的に市場の健全性を示す)

ステーブルコイン供給量(USDTやUSDCの発行が増えると市場の流動性増加=強気)

ETF資金流入(特にBTC現物ETF)

2024年のBTC現物ETF承認以降、機関投資家の動向が暗号資産市場に与える影響が大きくなっている。

ETFへの資金流入が増えるとBTC価格にプラス。流出が増えるとネガティブ要因。

DeFiのTVL(Total Value Locked)

TVLが増加すると市場に資金が流入しているサイン、減少するとリスク回避の兆候。

大口ウォレットの動向(クジラの売買)

BTCやETHの大口アドレスの動向は市場に影響を与えることが多い。

グローバル要因

🗺地政学的リスク

リスクが高まるとBTCがデジタル・ゴールドとして買われる場合もあるが、一般的にはリスク資産売りの流れで下落しやすい。

規制・法整備

SECの動向や各国の暗号資産規制強化・緩和のニュースが相場を動かす。

🤖ファンダBot

🤖イナゴbotの子分. 経済指標に反応して売買する(もしくはリバを狙う).

株やFXなどの他市場の情報取得も必要. そもそもマニュアルでもいいんじゃないかという.

📈Crypto Price Aggregator

価格提供サービス. APIによるオフチェーンデータ提供

📈CoinMarketCap

https://coinmarketcap.com/ja/

各暗号資産の情報を網羅的に比較できる.

📝Binanceが2020に買収した.

API

📈CoinGecko

https://www.coingecko.com/

for DEX: 📈GeckoTerminal

🐔coingeckoId

シンボル表記の揺れを統一するような業界標準id

API

📈CoinPaprika

https://coinpaprika.com/

Journals

🔗References