最近なにかを勉強するときに気をつけていること. まずは知識の基礎概念の柱を立てて, それに枝葉末節の知識を結びつけていく.
具体的には, プレインテキストで基礎概念をまとめたメモを作成する. そして各論のメモを基礎概念のメモに結びつけていく.
たとえば, 📁プログラミングパラダイム. プログラミング言語を学んでいると, いろいろな思想で設計されてる. その背後にある抽象された概念はなにかということを意識する. それらは基礎概念としていろんな言語に共通してあるものであり, それらをまずは基礎概念のメモとして作成して, それに知識のメモをリンクさせていく.
基礎概念へのリンクの数が多くなればなるほど, 理解は深まり知識は強固になっていく. これが, 脳内で起こっている記憶の仕組みなんじゃないだろうか?
この方法を最近実践しはじめてもっと早くやっておけばよかったと思った. 学び始めは楽しくて, 目の前に移る流行の新しいことをどんどんインプットはするものの, 結局それらを振り返った時, いろんなことを取りこぼしているような気がしてならなかった. 基礎は重要ということをおじさんたちはみんないっていたが理解できなかった. おじさんになったのか, やっと自分も理解したかもしれないが, これは早く気づければ気づいただけ良かったかも.
そして大事なことは, 📝プレインテキストであること. 具体的にはMarkdownかOrg-modeで作成すること. ポッと出のWebサービスは15年後に潰れているかもしれない.