よく動物農場の一節を思い出す.

すべての動物は平等である. しかしある動物は他の動物よりさらに平等である.

賛否はあるものの, UberEatsは一応アルゴリズムによって注文が公平に分配されてマッチングするようになっている. そのアルゴリズムのルールの元で月に100万円稼げる配達員もいればわたしのように1時間に2回運んで時給が600円程度の配達員もいる.

すべての配達員はアルゴリズムの元で平等に稼げる.

しかしルールの外にいる人たちがいるのだ. それが運営. 運営は配達手数料として売上の10%を取る. ここで大事なのは手数料としてなにもしてなくても1割の売上が上がること.

これは平等なのだろうか?

さらに言えば, Uber社に投資をする人たちがいる. 彼らはお金を貸しているだけで配達をしていない.

これは平等なのだろうか?

配達員としてのルールに従いこの檻の中でいくら努力したところでせいぜい月100万円程度が上限なのだ. 構造的な不平等がある.

🌱努力すれば報われる世界という神話