ボディスキャン瞑想

ボディスキャン瞑想一覧

身体を観察するという意味で同じテクニックが使える.

☸身/カーヤ

仏教でいう身体.

📝四念処の初めの随観の対象.

Kāyaは「身」と訳されていますが、必ずしも「からだ、肉体」という意味でもないのです。物質的なシステムはなんでも「カーヤ」.

完全な見方は簡単じゃない - 日本テーラワーダ仏教協会

☸身随観

カーヤ(身)アヌパッサナー(随観)/kāyānupassanā. カーヤヌパッサティ(身髄念). 身受心法.

身体に対する随観. ☸随念/アヌッサティ. 方向性としては、自分と他人の2つがある.


📚身行念経

カーヤガターサティ・スッタ. 身至念経.

身体を32のパーツにわけてそれぞれ観察していく.

身行念経 - Wikipedia

<2025-02-23 Sun 22:16> 相模女子大坐禅会で初体験.

💀不浄観

不浄観(Asubha), 死体の観察瞑想. 死体が朽ち果てていく様を観察することで, 無常を観る.

  • 自分の不浄を観ずるのと, 他人の不浄を観ずるのとで2つある.
  • ブッダ直伝の死体の観察瞑想.
  • 現在ではほぼ滅んだ(倫理的に).

💀九想観

九想観の九段階. 伝統的なやり方。ミャンマーでは実践されている?

  • 脹想(ちょうそう)— 腫れた死体, 死後しばらくすると、体内のガスや腐敗によって膨張する。
  • 壊想(えそう)— 破れた死体, 皮膚が裂けたり、体が破れたりする段階。動物や虫が食べて傷つくこともある。
  • 血塗想(けつとそう)— 血に染まった死体, 体液や血が流れ、遺体が汚れ、赤黒く変色する。
  • 膿爛想(のうらんそう)— 膿が流れる死体, 傷口や皮膚から膿が出て、全身がただれる。
  • 青瘀想(しょうおそう)— 青黒く変色した死体, 腐敗が進み、体が青や黒に変色する。
  • 噉想(たんそう)— 動物に食われる死体, カラス、犬、虫などに食べられ、骨や肉がばらばらになる。
  • 散想(さんそう)— バラバラに砕けた死体, 体の一部が分解し、手足や頭が散乱する。
  • 骨想(こつそう)— 白骨化した死体, 肉がなくなり、骨だけが残る状態。
  • 焼想(しょうそう)— 灰になった死体, 火葬されて灰になるか、時間が経ち完全に風化する。

九相図

死体が朽ち果てていく様を描いた仏教美術.

白骨観

禅宗では「白骨観」(遺体が白骨化することを観想する)が一部で伝えられていた。

即身仏(ミイラ仏)

即身仏(ミイラ仏)は、不浄観の実践の一種と考えられることもある。

現代の代替手段

近代以降の日本仏教は「死者を弔うこと」が中心になり不浄観のような厳しい修行は一般には行われなくなった。

  • 医学書や解剖学の図を観察する. 人間の体がどのように変化するのかを学ぶ。
  • ドキュメンタリーや映像資料を観る, 戦場や医療現場の映像から、生と死のリアルを学ぶ。
  • 白骨観を行う. 「自分の体は最終的には骨になる」と思い描く。
  • 火葬場や墓地を訪れる, 死を遠ざけず、受け入れる心を育てる。

👨石川勇一先生は、タイで病院見学をして死体解剖をみたらしい.

🔦仏教と死の結びつきはブッダの教えに従って死体に仏教僧が群がり死体の観察瞑想をしたことから

もともと神道だと, 死は穢れであり, 忌み嫌うものであった.

しかし仏教においてはブッダの瞑想法として, 死体の瞑想があり, 人が死ぬとお坊さんたちがわざわざ死体のところまで瞑想を行った. だから, 死と仏教の結びつきが強いイメージになった.

💡葬式仏教誕生秘話.

ref. 京都にお寺が多いのは何故か?〜お墓とお坊さんの怪しい関係〜|Lotus Radio Shomon

💀死随念

マラナサティ, maraṇasati. 仏教における死の瞑想. 死を想う.

  • 死そのものを観想し、命のはかなさを理解する。
  • 「人はいつか必ず死ぬ」「今生きていることも保証されていない」ことを思い知る。
  • わたしは死にますと念じつづける…

💀不浄観は伝統的にはカーヤヌパッサナーに属するが、死を強調すればそれは死随念ともいえる.


✋ボディワーク

「ボディ=体」「ワーク=働きかける」という意味

体に意識を向け、感覚や感情に気づき、心と身体を調整していくこと.

✋フォーカシング

身体の声をきく. 言語化されない身体のシグナルをきく.

✋エサレンマッサージ

Insights

🎓身体感覚の知識へ.