🛕大乗仏教の基礎用語の整理.
👹六道
- 📝天道:この道に生まれ変わると、天界で極楽の生活を楽しむことができます。しかし、福徳が尽きると、再び他の道に生まれ変わる必要があります。
- 人間道:我々人間が生きる世界です。仏教の教えによれば、人間の世界は煩悩や苦しみがある一方で、仏果を得るための修行を行うのに最も適しているとされます。
- 📝修羅道:戦いと争いの世界.
- 🐔畜生道:動物としての生を体験する世界です。人間よりも低い存在とされ、欲望によって動き回る生命が多いと言われています。
- 🐵餓鬼道:常に飢えと渇きに苦しむ存在が住む世界。物を得られず、絶えず苦しむことが特徴です。
- 📝地獄道:罪を犯した者が受ける報いとしての苦しみや罰を経験する世界。複数の地獄が存在するとされ、その罪の内容や重さに応じて異なる地獄に落ちると言われています。
👹天道
🐔畜生道
人間以外の生きとしいける生物. 人間よりも低い存在とされ、欲望によって動き回る生命が多い.
💭小猿よりも小鳥のほうがうるさいということをあるがままに観るこども坐禅会(25/05/25)
🐵餓鬼道
常に飢えと渇きに苦しむ存在が住む世界。物を得られず、絶えず苦しむことが特徴.
👹修羅道
- 戦いと争いの世界.
- 阿修羅の住む世界.
- 誰かが果てしない争いの世界に身を置こうとするときに使う言葉
- 終始戦いや争いが起こり, 怒りや苦しみが絶えない世界を見た時の言葉.
修羅場
阿修羅が👴🏿帝釈天と争った場.
👹地獄道
👹阿鼻地獄
阿鼻(あび)地獄/無間(むけん)地獄. 地獄の最下層. Avici
👹閻魔
ヨガアシュタガでもある, サンスクリット語の📝ヤマ/Yamaが語源.
📝回向
自分が修めた功徳や善行を他者や全ての存在に向けて分け与えること(ChatGPT).
- 仏教に広くある概念だがとくに大乗仏教.
- 📝輪廻転生のための手段が回向でありちょっと違う.
📝方便/ウパーヤ
衆生を教え導く巧みな手段や、真実の教法に誘い入れるために仮に設けた教え.
🛕如来蔵思想
真如, 如来蔵思想, 仏性.
📝如来を胎児として宿すもの.
- 中期大乗仏教の思想.
- 衆生が持つ仏としての本質、仏になるための原因のこと.
- 如来像ではなく如来蔵(やど).
- 中観や唯識のような派閥はない.
- 涅槃経において📝仏性と表現される. 悟りの原因という捉え方. 悟りを開く可能性.
- この思想は原始仏教にはそもそもないので、中国仏教で混じりこんだ思想. 他の土着信仰の影響.
影響
- 💡天台本覚思想へ影響を与える.
📜一切衆生悉有仏性
すべての衆生が仏性を持つ.
📜生死即涅槃
生死も涅槃もどちらも差別の相がなく、どちらも相即(あいそく)して対として成り立っている。.
📜煩悩即菩提
悟り(菩提)とそれを妨げる迷い(煩悩)とは、ともに人間の本性の働きであり、煩悩がやがては悟りの縁となることである.
これは大乗仏教特有思想で、これが悪いことしてもオッケーみたいなへんな議論になったりする.
原始仏教においては、煩悩を滅することに主題がおかれ、それにより覚りが得られるとされていた. しかし、時代を経て大乗仏教の概念が発展すると、すべての衆生は何かしら欲求を持って生活せざるを得ず、したがって煩悩を完全に滅することは不可能と考えられるようになった。また煩悩があるからこそ悟りを求めようとする心、つまり菩提心も生まれると考えられるようになった
📚大般涅槃経
- 略称, 涅槃経.
- もともとの上座部に対して大乗は仏性という重要概念を加えた.
- 諸行無常・是生滅法・生滅滅已・寂滅為楽.
🔖六波羅蜜
六波羅蜜または六度(りくど). 大乗仏教における修行法.
- 悟りを得るための6つの行.
- 波羅蜜(波羅蜜多): 到達, 完成.
📝布施波羅蜜
布施波羅蜜(ふせはらみつ), 布施. 無私の与えること.
自己の物資的、精神的な資源を他者と無私無欲に分かち合う行為です。これには物質的なものだけでなく、恐れや憂慮を取り除くこと、法(教え)を分かち合うことも含まれます。
📝持戒波羅蜜
持戒波羅蜜(じかいはらみつ)- 持戒, 倫理的な行動.
道徳的、倫理的な規範や戒律を守ること。これによって心が浄化され、他者に対する尊敬と共感が育まれます。
📐戒律を守る.
📝忍辱波羅蜜
忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ)- 忍辱, 耐え忍ぶこと.
苦難や逆境、他者からの悪意や批判に耐え、心を乱さず平静を保つこと。内面の強さと精神的な成熟を育てます。
📝精進波羅蜜
精進波羅蜜(しょうじんはらみつ)- 精進, 努力すること
遅滞なく、継続的に仏道を実践すること。怠けることなく、持続的に努力を重ねる態度を意味します。
八正道の📝正精進の大乗バージョン.
📝禅定波羅蜜
禅定波羅蜜(ぜんじょうはらみつ)- 禅定. 瞑想を通じた心の安定.
📝サマタ瞑想を極めること.
瞑想を通じて心を集中し、内面の平穏と精神の集中力を高めること。これによって心が穏やかで明晰になり、深い洞察が得られます。
📝般若波羅蜜
般若波羅蜜(はんにゃはらみつ)- 般若, 究極の智慧を得ること.
🧘ヴィパッサナー瞑想を極めること.
般若波羅蜜, または般若波羅蜜多. どちらもサンスクリット語の「プラジュニャーパーラミタ」を日本語にしたもの.
究極の智慧、すなわちすべての現象の真理(空性)を理解する智慧。これにより、一切の煩悩や無明が消滅し、悟りへと至ることができます。
📝般若/パンニャーをさらに大乗仏教的に解釈を加えたようなもの. 般若=智慧の完成.
📝菩提心
悟りを求める心. 特に利他を強調した求道心のことを菩提心といい、大乗仏教では「さとりを求めて世の人を救おうとする心」という意味.
- 大乗仏教固有用語.
- ド派手にいうと, 阿耨多羅三藐三菩提(般若心経).
- 🔖悟り
📍悟ったあとになぜ人を助けるのか?
大乗仏教最大論点のひとつ. 悟ったあとになぜ人を助ける必要があるのかは明確に解決されてない.
🔦覚者にとって悟後の行為はその全てが純粋な遊びでしかない - 魚川祐司
🔦悟りで自他の区別がなくなるならば自分は助かっているので他人の苦しみは雑音
もし悟りによって自分と他人の区別がなくなるならば、自分は坐禅によって涅槃に到達し、そしたら他人も涅槃に到達している. むしろ自分は助かっているのに他人の苦しみは雑音でしかない.
これはネルケさんの意見ではなく、論点の提示.
🛕菩薩道
📝菩提心の実践. みんなを救う!大乗仏教の特徴. 🔖六波羅蜜.
📝誓願/プラニダーナ
仏や菩薩が一切衆生を救おうとして立て、必ず成し遂げようと定めた誓い.
📜四弘誓願
菩薩が仏道を求めるとき、最初に立てる四つの誓願.
- 衆生無辺誓願度(しゅじょうむへんせいがんど) - 地上にいるあらゆる生き物をすべて救済するという誓願
- 煩悩無量誓願断(ぼんのうむりょうせいがんだん) - 煩悩は無量だが、すべて断つという誓願
- 法門無尽誓願智(ほうもんむじんせいがんち) - 法門は無尽だが、すべて知るという誓願
- 仏道無上誓願成(ぶつどうむじょうせいがんじょう) - 仏の道は無上だが、かならず成仏するという誓願
禅系の三宗(曹洞宗・臨済宗・黄檗宗)では、台詞が違うことに注意する必要がある
衆生無辺誓願度(しゅじょうむへんせいがんど) 煩悩無尽誓願断(ぼんのうむじんせいがんだん) 法門無量誓願学(ほうもんむりょうせいがんがく) 仏道無上誓願成(ぶつどうむじょうせいがんじょう)
- 衆生(しゅじょう)は無辺(むへん)なれども誓(ちか)って度(ど)せんことを願(ねが)う
- 煩悩(ぼんのう)は無尽(むじん)なれども誓(ちか)って断(だん)ぜんことを願(ねが)う
- 法門(ほうもん)は無量(むりょう)なれども誓(ちか)って学(まな)ばんことを願(ねが)う
- 仏道(ぶつどう)は無上(むじょう)なれども誓(ちか)って成(じょう)ぜんことを願(ねが)う
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皆、たくさんの迷いをもっているが、皆の迷いを救い悟りに到ることを誓い願います。
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煩悩は尽きない程たくさんあるが、しかしその根源を断ちきることを誓い願います。
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仏様の教えは、計り知れないほど多いが、その教えを学び実践することを誓い願います。
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仏の教えの道は、この上なく清らかだがら、その道を成就することを誓い願います。
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<2024-12-14 Sat 09:01>宗保院坐禅会の朝の勤めで毎回読むので覚えよう.