記憶とは
📝知識を脳に保存して, それ取り出せすことができる能力.
- 情報のエンコード、保持、検索という過程を通じて、経験や学習内容を保存するメカニズム(認知心理学)
その知識は独立したもので構わない(単語の羅列とか).
記憶プロセス(Encoding-Store-Retrieval)
🎓認知科学的な記憶プロセスの三分類.
Store
貯蓄.
Retrieval
再起. 思い出すプロセス.
🧠記銘/Encoding
記銘. 符号化. 記憶における憶えるプロセス.
エンコーディングとは、外部からの情報を記憶として脳に保存するプロセスのこと。情報は、視覚・音・意味・触覚などのさまざまな形で脳に記憶される。
cf. 📝符号化(encode), 情報理論.
physiological approach
mental approach
🧠Elaborative Encoding
精緻化エンコーディング. 新しい情報をすでに知っている知識と関連づけて記憶する方法.
- 📚Syntopic Reading
- 🎴つなげ読み
- 📝アナロジー、記憶ではなく推論.
- 🔦難しい概念を理解するために前提となる概念を記憶しておくことでより高次の思考ができる - Barbara Oakley
- 🔦暗記カードよりもコンセプトマップの方が学びには圧倒的に優れる - Barbara Oakley
🧠前頭前野, 複雑な情報の処理と整理を担当.
🧠Semantic Encoding
意味的エンコーディング. 意味を理解して記憶する方法
これがEncoding Typeの中で最強.
- 例: 「犬」という言葉を聞いたとき、過去の経験や関連する知識が自然に思い出される
- 関連する脳の部位
- 左側の下前頭前野(Left Inferior Prefrontal Cortex): 言葉の意味の処理
- ポイント
- 意味を伴う情報は記憶に残りやすい
- 語呂合わせやストーリーを作ると覚えやすくなる(例: 「水兵リーベ僕の船」=元素記号)
Organizational Encoding
組織化エンコーディング. 情報をカテゴリーごとに整理して記憶する方法
- 例: 買い物リストを食品・日用品・飲料のように分類すると覚えやすい
Visual Encoding
視覚的エンコーディング. 画像や視覚情報を記憶する方法.
- 例: 初めて訪れた場所の地図を思い出す、顔を覚える
- 関連する脳の部位
- 視空間スケッチパッド(Visuo-Spatial Sketchpad): 一時的な視覚情報の記憶
- 扁桃体(Amygdala): 視覚情報に感情的な意味を持たせる
音韻的エンコーディング(Acoustic Encoding)
音を使って記憶する方法
- 例: 歌のメロディで単語を覚える、リズムを使った暗記
- 関連する脳の部位
- 音韻ループ(Phonological Loop): 短期間の音の記憶
- エコイックメモリ(Echoic Memory): 短時間の聴覚記憶
- ポイント
- 言葉のリズムや韻(ライム)を使うと記憶しやすい
- 長期記憶に保存されるときは、意味的エンコーディングと結びつく
触覚エンコーディング(Tactile Encoding)
触った感覚を記憶する方法
- 例: 目をつぶっていても、触っただけで物の形を識別できる
- 関連する脳の部位
- 体性感覚野(Somatosensory Cortex): 触覚情報の処理
匂い・味覚エンコーディング(Olfactory & Gustatory Encoding)
匂いや味を通じて記憶する方法
- 例: ある香水の匂いを嗅いだときに、昔の思い出がよみがえる
- 関連する脳の部位
- 嗅覚系(Olfactory System): 記憶と強く結びつく
どのエンコーディングが一番記憶に残る?
- 一般的に、意味的エンコーディング(Semantic Encoding)が最も記憶に残りやすい
- 理由: 深く処理するほど記憶が定着しやすい(「深い処理効果」)
- エンコーディングの種類を組み合わせると、さらに効果的に記憶できる
- 視覚 + 意味: 単語を画像として覚える
- 音 + 意味: リズムをつけて覚える
- 組織化 + 意味: 情報を分類して整理する
🧠短期記憶
短期記憶, short-term memory, STM.
🧠ワーキングメモリ
ワーキングメモリ, 作業記憶. 情報の変換処理をする脳内の作業領域.
💡ワーキングメモリと短期記憶は違う
出典忘れた.
ワーキングメモリは同時になにかをするときに役立つので一時的になにかを覚える短期記憶とはちょっと違う.
🧠長期記憶
🧠宣言的記憶
Declarative Memory. 宣言的記憶/陳述記憶.
イメージや言語として意識上に内容を想起でき、その内容を陳述できる記憶.
- 何を学んだか
- 友人との会話の内容
🧠意味記憶
言葉にするのが容易な記憶. 📝知識のこと.
🧠エピソード記憶
いつ, どこで, なにを. 個人の経験した出来事.
🧠非陳述記憶
言葉で説明するのが難しい. 🧠宣言的記憶の対概念.
- 🧠手続き記憶
- 😎プライミング: トリガーとアンカーの対応関係の記憶.
- 🔖古典的条件づけ: 経験の繰り返しや訓練により本来は結びついていなかった刺激に対して、新しい反応(行動)が形成される現象.
- 🧠非連合学習: 感度の学習.
🧠手続き記憶
Procedural Memory.
言葉で説明するのが難しいが、行動や習慣を通じて表現される記憶のこと.
- 宣言的でない記憶.
- 慣れると無意識でできること.
- 時間をかけて学習した刺激応答パターン.
無意識、とくに睡眠時間の半分を占める🔖浅い睡眠で脳に定着する.
examples
- 自転車の乗り方
- 楽器の演奏方法
- タイピングのスキル
- ダンスのステップ
手続き知識の学習とニューラルネットワーク
🧠大脳基底核における無意識的な学習が、🤖Newral Networkの学習に似ている. 手続きを学習するとは、言語かできない. 複雑なニューロンネットワークの重み付けを変更してていく.
Topics
🔦難しい概念を理解するために前提となる概念を記憶しておくことでより高次の思考ができる - Barbara Oakley
検索して知識手に入るのにさらに記憶力が必要な所以.
前提知識があることで, 脳内の📝ワーキングメモリが解放され, より抽象度の高い思考ができる.
💻Learning How to Learn - Barbara Oakley(coursera)より.