自律神経とは
体が自律的に働く神経システム.
特徴
- 🔖無意識に動く
🆚求心性/遠心性
- 求心性: 中枢から末端へ情報を伝達
- 遠心性: 末端から中枢へ情報を伝達
🧠視床下部/Hypothalamus
🔖自律神経を司る脳の部位.Hypothalamus
💊HPA軸を通じて副腎からのホルモン制御.
🧠交感神経系(SNS)
激しい活動を行っているときに活性化する.
闘争と逃走の神経(Fight and Fleight). 📝闘争逃走反応に電流のスイッチを入れる.
🧠交感神経幹
交感神経幹(sympathetic chain)
交感神経は脊柱の両脇を走る.
チャクラ位置と一致
主要な神経節(ganglion)が チャクラの位置 と一致する:
- 第1(ムーラダーラ) 仙骨神経節
- 第2 腰神経節
- 第3(マニプーラ) 腹腔神経叢(solar plexus)
- 第4(アナーハタ) 心臓神経叢
- 第5(ヴィシュッダ) 星状神経節
- 第6(アージュニャ) 上頸神経節
- 第7(サハスラーラ) 視床・脳幹系
🧠副交換神経系(PNS)
心身を鎮静状態に導く. 🔖リラックス.
- 動眼神経
- 顔面神経
- 舌咽神経
- 🧠迷走神経/Vagus Nerve
🛌休息消化反応
rest and digest response. cf. 🔥闘争逃走反応
骨盤神経
仙骨自律神経. 頭蓋仙骨神経
- トイレのリラックス
- 📝頭蓋仙骨律動
🧠迷走神経/Vagus Nerve
- 🧠副交換神経系
- 「休息と消化」の状態を司る.
- 第10脳神経(CN X)
- 迷走->脳幹から出発して、首、胸、腹部まで「迷走」するように広範囲に分布.
- sensor and moter
- Control Your Vagus Nerve to Improve Mood, Alertness & Neuroplasticity - YouTube, フュバーマン氏のpodcastをフルできいたはじめてのテーマがこれ.
機能
副交感神経系の中枢
- 心拍数の低下
- 消化機能の促進
- 呼吸の調整
- 炎症反応の抑制
- 身体から脳への感覚情報伝達(85%)と、脳から身体への運動情報伝達(15%)の両方
- 感覚情報sensor
- 運動情報motor
支配する臓器
- 心臓:心拍数とリズムの調整
- 肺:気管支の収縮・拡張
- 消化管:胃腸の蠕動運動、消化液分泌
- 肝臓:糖代謝の調整
- 腎臓:血流調整
迷走神経刺激で中枢神経疲労回復
深呼吸、瞑想、マッサージ、畏敬の体験など、落ち着きと関連する活動の多くは、迷走神経活動の増加を通じて脳に変化をもたらす
経皮的迷走神経刺激(ctVNS)の研究では、「24時間の睡眠剥奪後でも、マルチタスク能力がベースラインから5%しか低下しなかった(対照群は15%低下)」 という驚異的な結果?
https://www.neuromodulationjournal.org/article/S1094-7159(22)01263-6/fulltext
💡ポリヴェーガル理論
スティーブン・ポージェスが提唱した理論
従来の「交感神経 vs 副交感神経」という二分法を拡張し、副交感神経の中でも迷走神経が3つの異なる回路を持つと考えるのが特徴.
三層構造
三層構造の自律神経反応. 迷走神経を2つに分類.
交感神経系
「戦うか逃げるか(fight or flight)」の反応。心拍数や血圧上昇、筋緊張、注意の集中など。
背側迷走神経複合体: 古い進化的システム、「凍りつき」反応
Dorsal Vagal Complex, DVC
もっとも原始的な反応。生命の危機や極度のストレス下で「シャットダウン」や「凍りつき(フリーズ)」を引き起こす。心拍数が下がり、解離や無気力感もここに関連。
腹側迷走神経複合体: 新しいシステム、社会的関与や安心感に関与
Ventral Vagal Complex, VVC
より進化した回路。顔面筋や声帯、心拍を統合して「社会的つながり(social engagement)」を可能にする。安心感、共感、親密さを感じるときに働く。
自律神経で調整するもの
- まぶた:普段は適度に開いているが、眩しいと自動で閉じる(刺激に対する自動防御)
- 唾液分泌:普段は無意識、でも「梅干し」を想像すると意識的にも出る
- 瞬膜反射:危険を感じると自動的に目を守る(心理的危険への自動反応みたい)
- くしゃみ:刺激があると止められない、でも「上を向く」などで一時的に抑制できる
- 🔌あくび:無意識に出るが、意識すると誘発もできるし少し我慢もできる
組織
- 血管
- リンパ腺
- 内蔵
自律神経をコントロールする
- 呼吸
- 🔬自律神経を意識で制御する唯一の手段が呼吸, 唯一ではないかな.
- 排泄
自律神経が調う
Topics
二重支配と拮抗支配
自律神経の特徴. 基本的には1つの臓器に 交感神経/副交感神経の2つが接続されている. そして、それぞれoff/onの制御ができる.
交感神経のみの制御
二重支配の例外
- 皮膚の汗腺/血管
- 💪立毛筋
- 副腎髄液
🏥自律神経失調症
交感神経と副交感神経の不調に対する病態の総称.