嫌な気分になったり落ち込んだりしても, それは仕方ないのものとして受け入れる. そういううつな気分になると大抵はやけ食いのような破滅的行動に走ってしまう.

もう嫌な気分になったり衝動がきたら, これ以上人生を前に進めるのはやめよう. ヤツがきたら生産性も進捗も諦める. 人生を進むのを諦める. この気分のままさらに先に進んでいいことがあっただろうか?

この諦めのこころは, 豪雨や強風によって外に出られなくなってしまったような不自由さであるが, だからといって天気に怒っても仕方がない. 心の天気も同じだ, これは移ろいゆくものであり, わたしはたまたま悪天候の日がおおい地域に住んでいるだけ. そして天気の悪い日は家の中で過ごすようにして, 気分が落ち込んだ日は行動の諦めも必要だ. 天気に抵抗することが虚しい.

同様にして, 調子がいいときは少し先に進む. なぜならば, いつも良い天気とは限らない. 進めるときは進んでおいて, その進捗の貯金があればこそ雨の日に進まないという心の余裕が生まれる.

これすなわち天災である.