📜人生で倧切な時間はたった䞀぀しかない. わたしたちが力を振るえるのは今この瞬間だけだ- トルストむ

出兞䞍明だが🀵🏜メンタリストDaiGoさんが📝ACTシリヌズのどっかで蚀っおいた気がするのでメモ.

過去も未来も存圚しない. あるのは珟圚ず蚀うこの瞬間だけだ.

こっちの名蚀は怜玢で匕っかかる.

📜 他人の䞍幞の䞊に自分の幞犏を築いおはならない - トルストむ

他人の䞍幞の䞊に自分の幞犏を築いおはならない。他人の幞犏の䞭にこそ、自分の幞犏もあるのだ。

戊争ず平和のなかの䞀節.


こんな綺麗事はない, もっず䞖界はドロドロしおいるだろう, 📜苊しみず快楜ずは䞀方が他方にずっお䞍可欠な二぀の盞反する状態 - トルストむずすごく自己矛盟を感じるのは気のせいか? トルストむだっおわかっおいるはずだ.

📚人生論 - レフ・トルストむ

ロマン・ロラン぀ながりで、読んでみた。 これを読んで、はっずした。 ぀たり、ロランの「ゞャン・クリストフ」や、「魅せられたる魂」は、この本のテヌマの倉奏だったんだ・・・ず。 「ゞャン・クリストフ」は生呜を、 「魅せられたる魂」は愛を、 それぞれ重芖しお曞かれおいる。 ロランの筆は饒舌だ。トルストむの人生論の思想が、メチャクチャかっこよく、小説化されおいる。 「魅せられたる魂」のフィナヌレの匕甚・・・

『そしお「名づけがたいもの」が雷鳎ずずもに底から珟れる。爪がくいこむ。いっさいが打ち砕かれ、いっさいがその無数の巻き髯によっお探られる。脇腹も、県も、口も、性も、いっさいが吞い取れらる。それは名状しがたい苊しみの䞭の、名状しがたい死の亀接の快楜である。粉砕され、䌞びた魂は聞き、至䞊の「存圚」ず合䜓する。至䞊の存圚は圌女を抉り取りながら、圌女を䜵合する。

「おたえはわたしのものだ、そしおわしはおたえのものだ・・・」

おお、充溢䞀臎・・・この瞬間に、圌女はいっさいを理解する、善のかなたも、存圚のかなたも。党䜓隓が完成する。「魅せられたる魂」の呚期が完成する・・・圌女はひず぀の曲がり角に、空間にかけられた梯子のひず぀の環だった。圌女の生涯のすべおの苊しみは「運呜」の前進の曲がり角であった・・・

「運呜進め自分を螏み台にしおくれたこずを感謝する・・・そしお自分はおたえに぀いお行く。自分が運呜だ」』

どうだろうか? 2006-12-29 Fri 03:13

📜行為の遞択においお指針がなければ人は生きおゆかれない - トルストむ

貧乏人が身に぀けるすべおの知識は、圌にずっおもっぱら、自分個人の幞犏をさらに増すために必芁である。金持ちが身に぀ける科孊や芞術のあらゆる知識は、科孊や芞術の意矩などずいう高尚な蚀蟞にもかかわらず、もっぱら退屈をしのいで楜しく時を過ごすためにのみ必芁なのである。他人ずの闘争は激化し、もっぱら個人の幞犏のためのみに生呜の習慣惰性が確立されおゆく。倩䞊の生呜の神秘を解くパリ祭のずの教えも、宇宙や人間の起源を調べお未来の運呜に぀いお結論を出す孊者の教えも、行為の指針を䞎えおはくれない。

だが、行為の遞択においお指針がなければ、人は生きおゆかれない。ここにいたっおは、吊応なしに、もはや刀断にではなく、過去・珟圚を問わず垞にどの人間瀟䌚にも存圚し続ける倖面的な生呜の導きに埓うのである。この導きはなんら合理的な説明を持っおいないけれど、たさにこれこそがあらゆる人間の行為の圧倒的な倧郚分を動かしおいるのである。この導きは人間瀟䌚の生掻の習慣であっお、自己の生呜の意味に察する人々の理解が少なければ少ないほど、たすたす匷力に人々を支配する。

📝䟡倀芳

📜苊しみず快楜ずは䞀方が他方にずっお䞍可欠な二぀の盞反する状態 - トルストむ

人々は、こんな残酷で無意味な苊しみに満ちたこの人生から逃れるために自殺する安盎なさたざたな方法を誰でも知っおいるにもかかわらず、生きおいるのだ。こんなこずがおこる説明はひず぀しかない。぀たり、人々はみな心の奥底で、自分たちの生呜の幞犏のためにあらゆる苊しみが垞に必芁であり、䞍可欠であるこずを知っおいるのであり、だからこそ、苊しみを予芋したり苊しみに遭ったりしながら、生き぀づけおいるのである。

あらゆる人が苊しみによっお育おられたのであり、党生呜が圓人の味わい、他の存圚に加える苊しみの連続なのである。だから、もうそろそろ人間は苊しみになれ、苊しみにおののかず、なぜ䜕のために苊しみがあるのかなどず自問しなくおもいいころだずいう気がする。どんな人でも、ちょっず考えさえすれば、自分のあらゆる快楜が他の存圚の苊しみによっおあがなわれおいるのであり、自分のあらゆる苊しみは快楜のために䞍可欠なのであっお、苊しみなしには快楜も存圚せず、苊しみず快楜ずは、䞀方が他方にずっお䞍可欠な、二぀の盞反する状態である、ずいうこずに気づくだろう。

🎓苊痛ず快楜 🔖名蚀

📚クロむツェル・゜ナタ - トルストむ

なんか、異垞な発想だ。女性蔑芖の、しかもかなり考えられた意芋は、読んでいるだけで痛快だ。しかし、この内容を読んで、女性は怒るのではないか「女は快楜の道具なのです」・・・これを読んで怒りをかんじない女性っお、ちょっずぞん。そしお、こんな内容なのに、トルストむずいう名前だけで、すごい名䜜だず評䟡されおいるこずも、ぞん。

2007幎5月16日

Literature Notes

われわれの間では、結婚ずいうものを性行為以倖の䜕物にも芋出さずに、人々は結婚するんです。だから、その結果は、欺瞞か、出なければ匷制ずいうこずになっおしたうのです。倫婊が䞀生いっしょに暮らすずいう察䞖間的な矩務を背負い蟌んでしたい、二月目からも疑いに憎みあっお、別れたいず望みながら、それでもやはりいっしょに暮らしおいるずいうこずになるず、これはたさに互いに殺しあったりするようになるんです。


攟蕩ずは、真の攟蕩ずは、肉䜓関係を持った女にたいする同矩的関係から自己を解攟するこずにほかならないのです。


私は珟代の青少幎の九十九パヌセントたでがそうであるように、悶々ず悩んでいたのです。恐怖におののき、苊しみ、神に祈りながら、堕萜し続けおいたのですからね。私はすでに創造の䞖界でも、珟実においおも堕萜しおいたしたが、最埌の䞀歩はただ螏み出しおいたせんでした。䞀人で自分を汚しおはいたしたが、ただ他人の身䜓に手をかけおはいなかったのです。


女たちは、この䞊なく高尚な、われわれのいわゆる詩的な愛ずやらが、粟神的な䟡倀によっお巊右されるわけではなく、肉䜓的な芪密さや、さらにはヘアスタむルずか、ドレスの色や仕立おでどうにでもなるこずを、じ぀によく知っおいるんです。


わたしたちは、肉や野鳥などのあらゆる興奮性の食べ物や飲物をずっおいお、これがいったいどこぞ行くのでしょう性欲の過剰になるのです。この匁を閉じたりするず、ずたんに興奮が生じ、それが人工的な生掻のプリズムを通っお、きわめお玔粋な恋や、時にはプラトニック・ラブずさえなっお珟れるのです。


女は男の性欲に働きかけ、性欲を通しお男をすっかり支配しおしたうため、男は圢匏的に遞ぶだけで、実際に遞ぶのは女だ、ずいう結果になっおいるのです。いったんこの方法を䌚埗すれば、女はもうそれを悪甚し、男に察する恐ろしい支配を獲埗するんですよ。いたるずころに女の支配はありたすよよく芋おください。人生のあらゆる莅沢品は女性によっお芁求され、維持されおいるんです。工堎の倧郚分が、女性のために無益なアクセサリヌだの、銬車だの、家具だの、遊び道具だのを䜜っおいるのです。数癟䞇人の人間が、幟䞖代にもわたる奎隷ずしお、ただただ女性の気たぐれのために、それらの工堎での過酷な劎働で身を滅がしおゆくのです。女性はたるで女王のように、人類の九十パヌセントを、隷属ず重劎働の䞭にずりこにしおいるのです。それもすべお、女性が蟱められ、男性ず察等の暩利を奪われおきたためなんですからね。だから女性は、われわれの性欲に働きかけ、われわれを網の䞭に捕らえるこずによっお、埩讐するのです。そう、すべおはそれが原因ですよ。女性は自分を、性欲を刺激する道具に仕立おおしたったため、男は冷静に女性ず応察するこずができなくなっおしたったのです。女のそばに近づいただけで、男はその劖気にあたっお、がうっずなっおしたうのです。私は、女のドレスを芋るず、い぀も気づたりな、薄気味悪い思いを味わっおいたものですが、このごろはたったく恐ろしくお、それこそなにか䞖間にずっお危険な、法に反するものを芋るような気がしお、譊官を呌びたくなるほどなんです。この危険に察する庇護を求め、危険物を早く片付け取り陀くこずを芁求したくなるんです。おや、笑っおらっしゃるのですねいったいどういうわけで、賭博が犁じられおいながら、女たちが性欲を挑発する、売春婊のような服装をするこずは犁止されないんでしょうか


でも、なぜ生きおいかなければいけないんですか仮に䜕の目的もなく、人生のために生呜が䞎えられたのだずしたら、生きおゆく理由なぞありたせんよ。たた、人生に目的があるずしたら、その目的が達成されたずきに人生が打ち切らねばならぬこずは明らかです。

仮に、人類の目的が幞犏なり、善なり、䜕なら愛でもかたいたせんが、ずにかく人類の目的が、予蚀にいわれおいるようなこず、぀たり党おの人間が愛によっお䞀぀の結び぀き、槍を打ち盎しお鎌にする、などずいうこずだずしたら、その目的の達成を劚げおいるのはなんでしょうね劚げるのは、さたざたな欲望ですよ。さたざたな欲望の䞭で、䞀番匷烈で、悪質で、根匷いのは、性的な肉の愛です。ですから、もしすべおの欲望や、䞭でも䞀番匷烈な、最埌の、肉䜓的愛情たで根絶されるずしたら、予蚀は実珟され、人々は䞀぀の結び぀き、人類の目的は達せられるのですから、もはや生きおいる理由はなくなるでしょう。でも、人間が生きおいる間は、目の前に理想が立ちはだかっおいるのです。抑制ず玔朔によっお達成される善の理想なのです。人々は垞にそれを志向しおきたのですし、今も志しおいるんですよ。しかも、それがどういう結果になるか、䞀぀芋おください。

぀たり、性愛が安党匁ずいうこずになるんですよ。もし、珟圚生きおいる人類の䞖代が目的を達成できなかったずすれば、それはもっぱら、さたざたな欲望や、その䞭でも䞀番匷烈な性欲が存するからに過ぎないのです。性的な欲が存し、新しい䞖代も存するずあれば、したがっお、次の䞖代に目的を達成する可胜性もあるわけです。

もし、人間が䞍滅だずしお、仮に圌らが䜕千幎もの歳月ののちに目的を達成したず仮定するず、そのずきには圌らはなんのために存圚するこずになるのでしょう。人間は、無制限に子䟛を増やすべきじゃないんです。぀たり、犁欲を志すべきであっお、われわれの生掻機構党䜓が目指しおいるような性欲の刺激など、決しお思考すべきじゃないんですよ。


性欲は、たずえどんなに食り立おおあろうず、やはり悪なのです。これは、われわれの間でやっおいるように奚励したりせず、あくたでも戊わねばならぬ、恐ろしい悪ですよ。情欲を抱いお女を芋るものは、すでにその女ず姊淫したに等しいずいう犏音曞の蚀葉は、他人の劻に察しおのみ向けられたものではなく、䜕よりもたさに、自分の劻に向けられたにほかならないのです。


愛ずは䜕か理想的な高尚なものだず理論では考えられおいるのに、実際には、愛ずはそれに぀いお語るのも思い出すのもいやらしく、恥ずかしいくらい、なにかいやらしい䞋劣なものだ、ずいうこずなんです。なにしろ、それがいやらしい恥ずかしいこずだずいう事実を、自然が䜜ったのには、それだけの理由があるはずですよ。いやらしい、恥ずかしいこずだずしたら、そのように理解しなけりゃなりたせん。ずころが反察に人々はいやらしい恥ずかしいこずが矎しい高尚であるようなふりをしおいるんですからね。わたしの愛の最初の兆候はどんなものだったでしょうほかでもありたせん、有り䜙るほどの動物的欲望を私が恥じぬばかりか、むしろなぜかそうした粟力のありあたっおいるこずを埗意がっお、それに浞りきり、しかもその際、劻の粟神生掻はおろか、肉䜓的な生掻さえ考えおやろうずしなかったこずなんです。


できるだけ倚くの快感を埗ようなんおこずにばかり、心を砕いおいる始末なんだ。しかも、それが誰かず思いや、䞇物の霊長たる人間なんですからね。いいですか、動物が亀尟するのは子孫を䜜りうる時期に限られおいたす、ずころが、汚らわしい䞇物の霊長は時を遞ばずで、快感さえ埗られりゃいいっお始末ですよ。そればかりじゃなく、こんな畜生道を珠玉の創造物にたで、愛にたで、高めるのです。そしおこの愛、぀たり汚らわしい行為のために、滅がしおいるのです、䜕をか人類の半分をですよ。真理ず幞犏ずを目指す人類の運動においお、本来ならば協力者であるべき党女性を、男はおのれの快楜のために、協力者どころか、敵にしおいるのです。人類の進歩の動きにいたるずころでブレヌキをかけおいるのが䜕か、よくごらんになるずいい。それは女です。


女は快楜の道具なんです。女の身䜓は快楜の手段なんですよ。女のほうもそれを承知しおいたす。女を解攟し、男ず察等のあらゆる暩利を䞎えおはいるものの、䟝然ずしお女を快楜の道具ずしお眺めおいたすし、子䟛時代からの䞖論によっお女はそう教育されおいるんです。だから女はい぀になっおも、卑しめられ堕萜させられた奎隷であり続けるのですし、男は䟝然ずしお堕萜した奎隷所有者であり続けるのです。

これを倉えうるのは、男性の女性芳や、女性自身の女性芳の倉化だけです。これが倉わるのは、女性が玔朔の状態を最高の状態ずみなすようになるずきだけです。この最高の状態が恥や醜態ず考えられおいる珟圚ずは違っお、ですね。これがないかぎり、どういう教育が行われようず、あらゆる嚘の理想は䟝然ずしお、遞択の可胜性を持぀ためにできるだけ倚くの男性を、できるだけたくさんの牡をひき぀けるこずであり続けるでしょうよ。

男を篭絡すれば、女は幞せになり、望みうるすべおを獲埗するんですからね。だから女の最倧の仕事は、男を篭絡するすべを孊ぶこずなんです。今たでもそうだったし、これからもそうです。


抂しお音楜っおのは恐ろしいものですよ。あれはなんなのでしょうわたしにはわからないんです。音楜ずはいったいなんなのでしょう音楜がどんな䜜甚をするず思いたすかなぜ、ああいう䜜甚をするのでしょうね音楜は魂を高める䜜甚をするずいわれおいたすが、あれはでたらめです、嘘ですよたしかに音楜は効果を発揮したす。しかし、魂を高めるるなんおものじゃ党然ありたせんよ。魂を高めも䜎めもせず、魂をいらだたせる䜜甚があるだけです。音楜は自分自身を、自分の真の状態を忘れさせ、自分の感じ、理解できないこずを理解し、できないこずもできるような気がするんですよ。わたしはこれを、音楜があくびや笑いのような䜜甚をするずいうふうに、説明付けおいるんですがね。぀たり、眠くもないのに、人があくびをするのを芋るず、こっちたであくびをしたり、べ぀におかしいこずもないのに、人の笑い声を聞いおいるず、自分も笑い出したりするでしょう。

この音楜っおや぀は、それを぀くった人間の浞っおいた心境に、じかにすぐ私を運んでくれるんですよ。その人間ず魂が溶け合い、その人間ずいっしょに䞀぀の心境から別の心境ぞ移っおゆくのですが、なぜそうしおいるのかは、自分でもわからないのです。たずえばクロむツェル・゜ナタにしおも、それを䜜ったベヌトヌノェンは、なぜ自分がそういう心境にあったかを知っおいたわけですし、その心境が圌を䞀定の行為に駆り立おたのですから、圌にずっおはその心境が意味を持っおいたわけですが、こっちにずっおは䜕の意味もないんですよ。

苛立たしさをかきたおるだけで、しかも苛立たしさに駆られながら、なすべきこずがないんですからね。だからこそ音楜は時によるずじ぀に恐ろしい、䞍気味な䜜甚を及がすのです。

クロむツェル・゜ナタの導入郚のプレストにしおも、ですよ。いったい、肌も顕なデコルテ・ドレスを着た婊人たちの間で、あんなプレストを挔奏しおいいもんでしょうか挔奏が終われば拍手しお、その埌アむスクリヌムを食べながら、最近の䞖間話にふけるなんお。ああいう䜜品を挔奏しおよいのは、䞀定の、重芁な、有意矩な状況の䞋に限られるので、それも、その音楜によっおムヌドを掻き立おられた゚ネルギヌや情感が、なんらはけ口を芋いだせぬたた、砎滅的䜜甚を及がさずにはいたせんからね。少なくずも私に察しおは、あの䜜品は恐ろしく効き目がありたした。気のせいか、たるでそれたで知らなかった、たったく新しい情感や、新しい可胜性が開けたかのようでした。ああ、こうでなければいけないんだ、これたで自分が考えたり生掻しおきたやり方ずはたったく違っお、たさにこうでなければいけないんだ、ず心の䞭で告げる声があるかのようでした。私が突き止めたこの新しいものが、いったいなんだったのか、はっきりさせるこずはできたせんでしたけれど、この新しい状態の自芚はきわめお喜ばしいものでした。


私がおちいったのは、けだものの状態か、さもなければ、危機に瀕しお肉䜓的な興奮に支配された人間の状態で、そんなずきには人間はあせらず正確に、それでいおただの䞀分たりずも無駄にせず、たえず䞀぀のはっきりした目的だけを抱いお、行動するものなのです。

その衚情が私に苊しいほどの喜びをもたらしたからです。それは恐怖の衚情でした。たさしくそれこそ、私の求めるものだったのです。私の姿を芋た最初の瞬間、どちらの顔にもあらわれた、あの絶望的な恐怖の衚情を、私は決しお忘れないでしょうよ。


憀りの発䜜にかられるず自分のしおいるこずを芚えおいない、なんおいう人がいたすけれど、あれはでたらめです、嘘ですよ。私はすべおを芚えおいたしたし、䞀秒たりず蚘憶をずだえさせたりしたせんでしたからね。自分の内郚の憀りをたすたす匷く煜り立おれば煜り立おるほど、意識の光がいっそう明るく燃え䞊がるので、その光の䞋では自分のしおいるこずのすべおが芋えぬはずはないのです。どの瞬間にも私は、自分が䜕をしおいるかを承知しおいたした。

それはたるで、あずで埌悔できるよう・・・あのずきに思いずどたるこずだっおできたのだず自分にいうこずができるようにするためみたいでした。自分が䜕か恐ろしいこずを、今たで䞀床もしたこずのない、そしお恐ろしい結果を生むに違いないこずをやっおいるのを、知っおいたのです。しかし、その意識は皲劻のようにちらずひらめいただけで、意識の埌にすぐ行為が続きたした。その行為も異垞なほど鮮明に意識されたものです。

あの行為に先立っお䞀瞬、ほんの䞀瞬だけ、おれはかよわい女を、自分の劻を殺そうずしおいる、いや、殺しおしたったのだずいう恐ろしい意識があったのを、おがえおいたす。