失敗は科学者マインド的には,

🔦実験の失敗とは新しく得られたデータポイントでしかない

これは頭ではわかっているが実践が難しいような課題だ. これを知識から知恵にするためのベストトプラクティスとして, 失敗を題材にして瞑想を行う.

これは瞑想中というのがポイントだ. 普段ならばそれを思い出すだけで不快な気分になるからこそ, それを頭の隅に追いやって忘れようとする. しかし最近は, それだと失敗からいつになっても学べないと考えた. たしかに失敗に向き合うことは不快だが, 瞑想中ならばその不快感を和らげられる.

克服課題としてのアクティングアウントやうつで行動できなかった体験をストックしておいて, それをリストから取り出して練習材料にすることは, 失敗を再利用して役立てるという観点でもよい. 失敗はデータポイントという表現は, 失敗は瞑想の練習材料となる.

さらに, これは深層学習における📝転移学習, Fine Tuningのようなものだ. 自分の頭を, 出来たてホヤホヤの失敗によって新鮮なうちに学習することで, 現在の頭脳をチューニングしていくのだ. たしかにわたしの頭はたくさん失敗してきた. しかし, 過去の失敗よりもより現在に近い状況で起きた失敗から学習する, しかもそれを何度も何度も暗記カードのように反復学習する.