文化人類学, Cultural Anthropology. または社会人類学.
文化人類学
特定の文化や社会を研究し、人々の日常生活、信仰、儀式、家族構造、経済活動などを分析.
民族誌
文化的相違
🛕文化相対主義
すべての文化には固有の価値があり、優劣をつけることはできないとする考え方.
批判
価値の相対ということは何も信じない、信念がないことと同じ.
🛕文化絶対主義
自文化中心主義(エスノセントリズム)
自らの文化の価値観や尺度を絶対とし、他文化を「遅れている」や「間違っている」と評価する態度.
ゲノム的にはこっちが正しいというのが宮台さんの視点. その土台には🛕アニミズムがあるから.
🎓言語人類学
Linguistic Anthropology. 単に言語学.
- 文化人類学の大きなサブジャンル. アメリカでは4大ジャンルの1つ.
- 言語の起源、発展、変化や、言語と文化や社会との関連を研究
🌳多自然主義
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ. 食人の形而上学
アメリカ大陸先住民の研究を行っていたカストロは、先住民の存在論を「多文化主義」の前提では全く理解できない「多自然主義」と概念化. 一つの文化があり、多様な自然がある.
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ(ブラジル)
アマゾン先住民の「遠近法主義(Perspectivism)」— 人間・動物・霊が異なる身体を持つがゆえに異なる世界を生きるという思想.
アメリンディアン・パースペクティヴィスム
アメリンディアンの世界観はこれを逆転させます:
視点(魂・精神)は一つ、身体が多様(マルチナチュラリズム)→ すべての存在(人間・動物・精霊)は同じ「人称的視点」を持つが、身体が異なるから世界の見え方が違う
- 「すべての存在は人間である」
- ジャガーは自分たちを人間だと思っており、獲物(人間)を動物として見ている
蜘蛛と蝶の比喩
蜘蛛とちょうと人間は、そもそも異なるリアリティ(世界)の中に生きている
- 人間にとって蜘蛛の巣は「罠」に見える
- 蜘蛛にとってちょうは「食べ物」として現れる
- でも蜘蛛自身は自分を**人間(視点を持つ者)**として経験している
<2026-04-26 Sun 14:18>💭引越し先に曹洞宗坐禅会がない、多摩区秋月院住職から喝あるお話をきけたので満足した(26/04/26)の蜘蛛と蝶の比喩.
環世界
- ユクスキュル:「マダニにはマダニの知覚世界がある」
- カストロ:「マダニは自分を人間だと思っている」
ユクスキュルは生物学的・認識論的な話で、カストロは存在論・政治的な話.
多文化主義
Multiculturalism. 多様な文化集団や異なる民族グループが同じ地理的空間に共存している状態. 自然はひとつ、文化は多数
文化相対主義
法と社会
政治人類学
- 国家なき社会
- 首長制・バンド・部族
- 権力と権威
経済人類学
- 互酬性・再分配・市場交換
- 📚贈与論 - マルセル・モース
- ポトラッチ
文化・象徴・意味
宗教・儀礼・象徴
神話とナラティブ
- 🎓神話学
- 神話の構造分析
- コスモロジー(世界観)
魔術・呪術・宗教
象徴人類学
- 象徴・隠喩・儀礼(ターナー、ダグラス)
- 厚い記述(ギアーツ)