まず試すのではなく, まずはわからないことをしらみつぶしに調べていく. はじめはとてもこの時期は苦しい. まったく進んでいる感覚がない. しかし, この苦しい数週間のあとに, いろいろな概念がバチバチと結びついていって一気に面白くなっていく時期がある.

最近の勉強術における変化. 世の中では基礎よりもまずは試せというのが科学的に正しい勉強法なのだが, どうもそれは統計的に正しくても私には当てはまらない気がしてならない. 大抵の人はこの苦しい期間, サイレントピリオドに対するレジリエンスがないからまずは応用して基礎にいくのかもしれない. ただ, わたしにはどうも当てはまらない.

また, 子供のときの戦略は応用したりまずは試してから基礎にいくのかもしれない. 老いた人の勉強法はそもそも話題にならないが, 老いたときこそ, 過去の集積があるのだから, それらの概念と新しい知識を能動的に結びつけながら学習することが大事なように思う.

  • created: <2024-07-20 Sat 07:16>

わからない部分を埋めていくとロードマップが現れる

穴だらけの不明な地図をとりあえずどんどん完成させていくイメージ.

ロードマップがないならば, それが見えてくるまで不明点をどんどん埋めていく. すると, 知識と知識がつながりはじめ, 薄っすらと地図ができてきて, 目的の方向性が見えてくる.

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応用から基礎