- title: ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 - 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
- authors: 🇺🇸テビッド・アレン
- date: 2010
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感想
読み直してみると,心についての言及がとても多いことに気づいた.
タスクという言葉をすべて気になること,もっといえばwonderに置き換えてしまうとこの本が新鮮に見える. つまりGTDで扱うのはタスクでなく気になることであり,マインドワンダリングを処理してマインドフルネスにいたるための一つの解なのだ.
📝ACTと似ている部分もある.
highlights
p11: GTDの理論はストレスを把握して軽減するための実践的なアプローチ
p18: 変化する不安な時代において,自分の下した判断に信頼をおく方法を提示した.
p28: 優先順位はコロコロ変わる. そして押しつぶされそうになる.
p29: GTDはストレスの管理を行う
既存の自己管理手法は時間管理や情報管理を行う. しかし問題は意味のわからないものが大量に押し寄せることだ. GTDはそこから生じるストレスの管理を扱う.
p43: GTDのキーワードは水のような心(Mind Like Water).
意識をいかに柔軟かつムダなく操作するかが生産性向上に必要.
p54: GTDはあなたの心を拡張する.
心を拡張して気になることの居場所をつくる.
p68: 仕事とプライベートを区別するという発想は間違い.
心は仕事とプライベートの区別をしてない. ポイントは集中力を削ぎ落とすあらゆる要因をなくすことであり,そこには仕事もプライベートもない.
p86. あなたの注意を妨げるということにおいては,すべてが同じように平等で重要.
p69: 自己管理の2つのキーワードは状況のコントロールと将来への見通し
p91: 気になることをすべて書き出すこと,これを心のお掃除と呼んでいる.
p234: トップダウンよりもボトムアップ
日常のこまごましたことが安定しない限り,より高次元のことに向きあっていくことができない.