ユーモアもまた自己維持のための戦いにおける心の武器である。ユーモアへの意志、すなわち事物を何らかの形で機智のある視点で見ようとすることは確かにトリックではあった。しかしまさに一種の生活術の意味におけるトリックが問題であったのである。

ref. 📚夜と霧 - ヴィクトール・フランクル

わたしはこの一節を5月病にかかった大学一年生のときに読んで電撃が走り, 落語研究会に入部を決意したのだった.

つらいとき, 虚しいとき, それに対抗するのはユーモアへの意志だ.