Second Brainとは
記憶, アイデア, 知識のデジタルな倉庫. 💡セカンドブレインとはデジタル版備忘録.
元々Evernoteをはじめこういう言葉はあったように思うが, Building a Second Brain(BASB)という情報商材と書籍によって彼の固有名詞のような印象に変わった.
👨Tiago Forte
- ティアゴ・フォーテ
- urls
🧰CODE メソッド
- C: Capture
- O: Organize
- D: Distill
- E: Express
💡Organizeは秒速で脳内図書館の本棚にデジタル知識を格納して終わり
Google Talkの動画の中で, ほら10秒で終わりです. これがOrganize. というのが印象的だった.
メモをデジタルに落としてフォルダに格納する. しかしこの図書館の本棚に本を格納するようにして知識を然るべき知識体系のツリーのひとつに格納する, またはどこに格納しようかなと悩むこと自体がひとつの知識の整理であり学びになっている.
📝Distill
デジタルノート界隈のテクニカルタームであり個人的にも重要な単語.
💡Distillという単語の日本語訳は抽出
デジタルノート界隈のコミュニティでdistillという単語がよく使われている. 日本語では蒸留, 抽出なのだが, どうもしっくりこない.
ただ, アイデアを寝かせるとかアイデアを煮詰めるとか, 熟語ではく慣用表現ならばしばしば日常で利用する. あえて言えば熟成だろうか?
よい熟語を探している. しかし, zettelkastenのようにシステムにいったんいれてアイデアをふくらませる, じっくりアイデアをろ過して濃縮して抽出するという意味では, distillとはよいかもしれない.
このメモはツェッテルカステンのメモにおいておいたけど, たぶんこれはCODEメソッド由来だ! 書籍の日本語訳は, ディスティル(抽出)というカタカナだった(笑). いちおう抽出と訳されているものの蒸留ではなかったな…
<2023-03-27 Mon 23:28>
💡CODEは知的生産パイプライン
Codeは知識の標準化でありデータサイエンスの文脈ならば非構造化データを表形式に前処理で整形するようなものだ. 知的生産パイプライン.
表に落とし込めないとデータサイエンスできない. 機械学習パイプライン. メモというデジタルデータに知識のピースに落とし込む
💡CODEのキモはファーストブレインにクリエイティブな仕事を集中させる環境を作ること
CODEメソッドのキモはファーストブレインにクリエイティブな仕事を集中させる環境を作ること.
これは📝ChatGPT爆誕により, さらに言葉に力を増す.
人間の脳は予測不可能なつながりの発見.
🧰PARA メソッド
- P: Project
- A: Area
- R: Resource
- A: Archive
🧰プログレッシブ・サマライゼーション
ハイライト2.0.
ツェッテルカステンの📝Literature Notesをデジタルツールをつかってどうやるかという具体的なもの.
Insights
雰囲気的にはJimKwikさんに似ている
👨Jim Kwikに似ている. この人はより勉強術に特化.
📚Building a Second Brain - Tiago Forte(2022)
Info
- en: Building a Second Brain - 2022/06/14
- ja: SECOND BRAIN(セカンドブレイン)時間に追われない「知的生産術」2023/03/24
- ティアゴ・フォーテ
- https://www.amazon.co.jp/dp/B0BSWZ9PZL
<2023-03-27 Mon 21:49>
Kindleにて購入.- 🔖メモ術
世界で流行っている知的生産術やデジタルノートのBuilding a second Brainの日本語訳がついにでたという感じ.
Literature Notes
💡セカンドブレインとはデジタル版備忘録
p24
近世の英国人は, 現代の読者とは異なり, ページを読み飛ばし, 本から本へと渡り歩いていった. 本の文章を自分のメモ帳のあちこちに断片的に書き写しては, それらを組み合わせて新しい文章をつくる.
メモはいったんデジタル化すれば検索や体系化が容易になる. 検索可能で, いつでもアクセスでき, 簡単にシェアできて, 自分が消費するデジタルテキスト内に組み込まれている.
勉強用ノート, 日記, アイデアを記したスケッチブックを一つにしたもの.
-
🤔コロナあたりから書籍以外の知識のチャネルが増えた
これは最近Youtubeを始めとした10分程度の音声コンテンツが増えてより強く感じる. かつてのような読書だけではなく, Web記事や音声メディア, わたしは夢中になった🔖MOOCなどからのインプットなど, デジタル時代には今まで以上に知識へのアクセスチャネルが増えた.
💡セカンドブレインのスーパーパワー
- アイデアがクリアに, 解像度が上がる.
- アイデア同士がどんどんつながる.
- アイデアを孵化させる余裕がある.
- 言い換えると, アイデアを寝かせる余裕がある.
- 思いつきホヤホヤは直近バイアスがかかっている.
- 鋭い視点に磨きがかかる.
-
一貫性のないものに自分らしい繋がりを発見するととても嬉しい
時間が溶けるという副作用もあると思うがそれはそれで楽しい. とくに, 一貫性のないものに自分らしい繋がりを発見するととても嬉しい.
💡オープンエンドな疑問が価値ある情報
ポイントは, 一つの答えに縛られないオープンエンドの疑問にすること. 自分の好奇心を刺激する疑問を見つけること. 疑問をもっていると日常生活のなかでその答えを探し始める.
これはわたしが, 📍Issue Notesと読んでいるたぐいのものだな. そうか, オープンエンドなトリガー質問が大事だ.
📐Area of Focusでメンテしていくようなもの.
- 生産性を上げるには?
- リラックスするには?
🆎Second Brain with GTD
📝GTDとSecond Brain
✨GTDやEvernoteやZettelkastenのライフハックムーブメントの系譜の先にSecond Brainがあるのがエモい
なかなかエモいな思うのは, Youtubeチャンネルの中で, 📚How to Take Smart Notesのズング・アーレンスさんや, 🇺🇸デビッド・アレンさんへのインタビュー動画があるところ.
- In Conversation with David Allen: Interview with Tiago Forte - YouTube
- Interview and Q&A with Sönke Ahrens on How to Take Smart Notes - YouTube
そしてこのGoogle Talkではセカンドブレインのツールとして📝Evernoteをつかっている.
つまりここから言えることは, 先人のライフハッカーたちのメソドロジーを受け継ぎつつ, モダンに現代に対してプロディースしている姿勢. GTDやEvernoteムーブメントを追っかけてきたおっさん世代としては, そういうライフハックムーブメントの物語にエモさを感じた.
🤔セカンドブレインのキャプチャーはGTDにとても似ている
これはGTDのCapture/Organizeだ.
- 頭に浮かんだ最高の考えを保存し, あとから探す手間を省く.
- 雑用は「セカンドブレイン」に任せ, “仕事のスイッチ”を切ってリラックスする.
ref. GTD(Getting Things Done): ステップ・バイ・ステップガイド
セカンドブレインとはGTDに影響を受けつつデジタルの強みで強化したものと見える.
- アイデアを結びつけ, 分野の垣根を越えたパターンに気づくことで人に真似できない解決法を導き出す.
- 過去に覚えたことや考えたことを秒速で見つける.
Getting Things Done + Personal Knowledge Management - Forte Labs
🤔GTDが銀の弾丸でなかったようにセカンドブレインも銀の弾丸ではないが根拠のない謎の自信はある
GTDによってストレスフリーの仕事術ができなかったように, セカンドブレインによってなんか頭がよくなるわけでなはい. 過度にしたいしないほうがいい. GTDが銀の弾丸でなかったようにセカンドブレインも銀の弾丸ではない.
しかし, 書籍の主張はなんとなく共感できるのだ. 最近は謎の自信を感じるので.
- 💭わたし史上最強の知的生産基盤keidoの構築によってついに勉強とはなにかについての納得感を得た(2023/03/25)
- 💭読書によって自己の思考を過去の哲学者にぶつけて戦わせていく(2023/03/15)
💡GTDで管理するものはActionableだがSecond BrainはNon-Actionableを管理する
本人の動画あった. GTDはActionable, Second BrainはTimeless.
Building a Second Brain vs. Getting Things Done - YouTube
✨セカンドブレインではワクワクを集めてクリエイティブを目指す
Captureで最終的に集めるものは, 心を揺さぶるもの.
良い表現だ. GTDの文脈では気になることというネガティブな不安だった.
セカンドブレインはポジティブだ. そしてこれこそGTDとの境界であるセカンドブレインのキモかもしれない✨
GTDとは不安をあつめてマインドフルネスを目指した. セカンドブレインはワクワクを集めてクリエイティブを目指す.
✨Second BrainとはGTD Reference のデジタル・リローデッドだ
GTDをしながらよくわからなかったのは, GTDには参考情報の具体的な管理方法があまり示唆されてないので, 独自の方法で試行錯誤していた. 具体的にはEvernoteだったりMindmapをつかったり…
そのうち, 参考情報やいつかやることリストが膨大に膨れ上がっていき, メンテしないとさらによくわからなくなり, 結局GTDそのものもをやめてしまうようなことが何度もあった. タスク管理をうまくやってGetting Things Doneしたかっただけなのに, タスク管理自体が大変になってしまうというジレンマ.
この時間の文脈とは切り離された情報, 切り離されたゆえに膨大に溜まっていくタスク, これをうまくやるための方法論がSecond Brainと解釈した. 最近のデジタルツールを駆使したGTD Reference Updateだ.
🆎Second Brain with Zettelkasten
📝ツェッテルカステンとSecond Brain.
✨Wiki and Journal and Zettelkastenの知識のごちゃまぜがセカンドブレイン
わたしは📝ツェッテルカステンを構築するとき, 🌱他者の知識と自己の知識と自己の知恵の区別を意識する(📝🌱🦊)ということをかなりつよく意識している. そして, 他者の知識を収めるのは🔖Wikiであり, それはツェッテルカステンではないと意識している.
💡セカンドブレインとはデジタル版備忘録によると, 勉強用ノート, 日記, アイデアを記したスケッチブックを一つにしたものとあり, これはツェッテルカステンではなく, またWikiでもなく, 単なる日記でもなく, 知識をごちゃまぜにしてSyntopic Readingを狙うようなものだ.
DistillとはZettelkastenのLiterature Notes のデジタル・リローデッド
ツェッテルカステンについて理解しようとしたとき, どうもツェッテルカステンを思考を管理するというツェッテルカステンオリジナルの用途よりも, 勉強メモや読書メモの管理という勉強術の派閥が強すぎる気がしてよくわからなくなった. ツェッテルカステンはお勉強メモではない, コイツラのやっていることは勘違いの偽物だ!と一人で悶々としていた. 私と私の世界との関係を言葉で定義するのがツェッテルだ!と.
その派閥の裏にはセカンドブレインのようなデジタルノートムーブメントがあったのか, やっとスッキリした.
具体的には, 🧰プログレッシブ・サマライゼーションというようなTiago Forteさんの方法があった. モダンなアプリを介して情報をキャプチャー, ハイライトして, 📝Literature Notesにしてツェッテルカステンシステムに格納するような. Roam系ツールの勉強メモがどうもツェッテルカステンとは違う違和感の裏にはプログレッシブサマライゼーションがあった.
ツェッテルカステンなのかはわからなかったがデジタルメモ術はジャンキーな魅力があった. このShu Omiさんの動画と記事を熟読していた.
- How to Build the Ultimate Note-Taking System — Idea Storage and Idea Factory | by Shu Omi | Shu Omi’s Blog | Medium
- デジタルノートの入門記事としてかなり熟読した.
- Idea Storage for My Note-Taking System // How I Use Mymind - YouTube
Insights
✨Distillとはタイトルを洗練させてキモをえぐり出す
📝Distillとは, 本質を抽出して1行にまとめ短い言葉で表現する. デジタルノートだとタイトルをつけることが多いのでタイトルを何度も何度もUpdateして絶妙なキャッチコピーをつくる.
これはChatgpt が得意かもしれないが, それでも何度も何度も自分で汗を書いて反復することで, 自分にとっての思考を深めるのか, または記憶を深くする気がする. それは📝生成効果の派生な気がする.
さらに, Distillというのが机に向かってウンウン唸るようなものではなく, とりあえずいったん忘れて妄想しているときに突如本質をつくことがおおく, むしろ机に向かっているときは本質がわからないことも多い.
✨GTDやツェッテルカステンが生産性の文脈ではなくマインドフルネスやプレイフルネスで語られる方が好き
GTDやツェッテルカステンが生産性の文脈で語られることにはどうでもよくなってきたしそれを重要視しない. マインドフルネスとプレイフルネスを重視して収集性や好奇心を優先する. たとえそれが非効率でも時間があふぉみたいに溶けてもオーセンティシティ的に価値があればいい. 生産性が強調されるのは資本主義が生産性の尺度で測る流行があり, それを狙ったマーケティングかもしれない. 効率的に勉強したい人たちにウケがいいから. しかし, もっと別の角度に魅力はある気がしている.
私の魅了されるGTDのキモは水のような心, 心理的柔軟性. ツェッテルカステンのキモは思考のおもちゃ箱, 史上最強の知的生産基盤. どうも生産性からは縁遠い.
だいだいGTDやRoam系ツールのデジタルツールにハマればハマるほどに時間が溶けていきはたしてそれが生産的だったのか疑問に思っている人は多いのではないか? それでもそれが好きなのは, 生産性以外のなにかが好きなのだ. それはメモや手帳に対する普通ならざる異常なこだわりだったり. わたしだったら, 図書館が好きなのとツェッテルカステンが好きなのには共通点があり, それは個室ビデオ店も同じだ.
もはやそれは才能だ. このようなライフハックにはまる人には🔖ニューロ・ダイバーシティ的にどのような性格特性があるのかということは興味深い. 万人に進められるものでもないと思うがハマる人にはハマる.
✨セカンドブレインはライフハック的なテックムーブメントがある
ツェッテルカステンは人文学に偏りすぎていた感もあるがセカンドブレインはライフハック的なテックムーブメントがある.
それはGTDが初期にテック界隈でバズった結果アナログでやっていた本人にすら想定していないようなムーブメントに成長していったような.