主観的時間とは

🎓心理学📝認知科学からの⌛時間へのアプローチ. 主観的時間, 時間感覚. どれほどの時間が経過したのかという主観的な感覚.

📝時間飢饉

時間が足りない感覚, 時間に対する渇望感.

これは絶対的に時間が足りないのではなく, 認知によって時間が足りないという感覚.

📝ゴールコンフリクト

一つのゴールに対するコンフリクトが時間飢饉を作り出す.

時間における📝強力な固定概念(Immunity to Change)のイシューとも言える.

see more: 💡目標達成においてはゴールコンフリクトを解消する

📝時間汚染

contaminated time. 細切れな中断によってまとまった時間が確保できないことを時間汚染という.

この細切れな時間が時間飢饉の感覚を生み出す.

これは, コンピュータメモリのメモリ確保による断片化が発生してCPUがうまく動作できない状態に似ている(cf. 📝ガベージコレクション).

🎓コンピュータと脳

ケーススタディ

時間が長く感じるとき

  • 子供の頃は夏休みがとても長く感じられる.
  • 退屈な時間は長く感じる.
  • 呼吸に注意を向けて何もせずに壁を見つめていると, 数分が非常に長く感じられる.
  • 新しい場所への旅行で一日中新しい経験をすると、その一日が非常に長く、充実していたと感じられる.

時間が短く感じるとき

  • 楽しい時間はあっという間に過ぎ去る.
  • 大人になると一年があっという間に過ぎると感じる.

影響要因

情報量

一定の時間内に多くの新しい情報や刺激を経験するとその期間が長く感じられる. 新しい経験や情報を処理するために脳が活動する量が増えることで, 時間がゆっくりと過ぎているように感じられる.

ex. )新しい場所への旅行で一日中新しい経験をすると、その一日が非常に長く、充実していたと感じられる.

ルーチンワーク

同じ作業の繰り返しは脳が新しい情報を少なく処理するため、時間が速く過ぎているように感じる. 新しい刺激や情報が少ないため、それらの日々は互いに区別がつきにくく、時間が速く過ぎているように感じる.

回想/記憶

振り返って過去を考えるとき, 特定の期間に多くの記憶や情報がある場合, その期間が長く感じられる.

情報の質

情報の深さや質も主観的な時間の感覚に影響を与える. 深く考える, 瞑想する, あるいは集中するという経験は, 時間の感覚を変える.

身体的代謝

  • 代謝が激しいときには長く感じられる.
  • 代謝が落ちているときには短く感じられる.

年齢

我々の生命における1年の相対的な長さが年齢と共に短くなるというもの. 例えば, 5歳の子供にとって1年はその生命の20%に相当しますが, 50歳の大人にとっては2%に過ぎません.

時間への注意頻度

  • 時間の経過に注意が向けられる頻度が高いほど時間がより長く感じられる.
  • 時間の経過に注意が向けられる頻度が低い場合や, 時間の経過以外の事柄に注意が向けられる場合には,時間は短く感じらる.

ex.)楽しい時間は短い.

Topics

LEC

「時間感覚」を体験する際に働く脳細胞ネットワーク.

「主観的な時間」に関わる脳の領域が発見される - ナゾロジー

📍どうすれば主観的時間を伸ばすことができるか?

思い出せば時間が長く感じるような視点. これは掘り下げたい. 子供の時が長く感じるようなあの感覚.


🔗References