儒教まとめ
Confucianism
- 👲孔子が祖.
- 儒教は思想. これが宗教かどうかは議論の余地がある.
- 中国/韓国/日本の国民性に強く影響を与えている.
Index
影響先
Basics
- 先祖を敬う.
- 子孫繁栄.
🛣道(儒教)
Tao.
- 人倫の道 ——親子、君臣、夫婦など、人間関係のあるべきあり方
- 実践によって体得する ——学び、礼を身につけ、徳を磨くことで近づける
- 歴史・文化の中にある ——周の時代の礼楽制度を理想とするように、道は文明の蓄積の中にある
- 努力と修養が前提 ——「克己復礼」、自分に打ち克って礼に立ち返ることが求められる
心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず
🔖五常
仁義礼智信. 儒教で人間が守るべき5つの基本的な徳目.
📝仁
慈しみ、思いやり、人を愛する心。五常の根幹。
cf. 📝慈しみ
義
道理、私利私欲を捨てて正しい行いをする心。
📝礼
社会の秩序を守るための礼儀、敬意。as-if rituals
- 役を演じるように行動すること
- 毎日行うちょっとした動作=習慣=🛕儀礼を、かのように変える.
📜克己復礼
自己の私欲を抑え、礼(社会的規範・道徳)に立ち返ることが「仁(じん)=真の人間性」であるという教え
「克己復礼為仁」(己に克ちて礼に復るを仁となす)- 孔子
智
物事の善悪を判断する知識、知恵。
信
信頼、約束を守る、誠実であること
🔖五輪
父子・君臣・夫婦・長幼・朋友.
🐥Glossary
先生
先に生まれたもの.
👲孔子
📚論語
- 儒教における聖書的なもの.
📜学而時習之 不亦説乎 - 孔子
学びて時に之を習ふ 亦説(よろこ)ばしからずや。
習ったことを機会があるごとに復習し身につけていくことは、なんと喜ばしいことでしょうか。
子曰。
「学而時習之。不亦説乎。
有朋自遠方来。不亦楽乎。
人不知而不慍。不亦君子乎。」
📜吾十有五而志乎学 - 孔子
子曰く、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にして耳順ふ。七十にして心の欲する所に従ひて矩(のり)を踰えず(こえず) 。
<2026-04-30 Thu 18:21>秋月院の和尚さんが引用していた. 坐禅会がないことを受け入れなさい!
👲孟子
性善説と仁義
📝性善説
🎓朱子学
南宋の朱熹(1130年/1200年)によって構築された儒教の新しい学問体系.
- 宋学、性理学
- なぜ人間は善を目指すべきか?を宇宙論まで遡って説明しようとした
Concepts
- 理: 万物に内在する法則・秩序。人間にも「理」が宿っている
- 気: 理を実体化する素材。気の清濁で人の善悪が決まる
- 性即理: 人間の本性=理。だから本来的に善
- 格物致知: 物事の理を徹底的に探究することで知に至る
- 居敬: 常に心を引き締め、理に従う態度を保つ
- 日日新
Histories
- 朱熹の『四書』注釈が科挙の公式テキストになり、元~清まで約600年間、中国の知識人の標準教養になった
- 日本には江戸時代に入り、幕府の官学として普及(林羅山など)
- 朝鮮では「性理学」として国家イデオロギーになった
💡死ぬまで努力する、学び続けるなどの日本的美意識は儒教の影響が強い - 佐藤哲郎
死ぬまで学び続ける生涯学習は儒教、特に朱子学の影響がつよい. 朱熹が育った福建省は華僑の受験勉強とか塾みたいな産業がかなり盛んで, それが宗教家した感がある.
日本仏教悟れない問題は、日本人の美意識の影響が強い. 未完成の美を尊ぶ. 死ぬまで修行です.
ref. 「悟り無用論」の呪いを解く|深夜対談(星飛雄馬✕佐藤哲朗) - YouTube
<2024-05-15 Wed 13:19> 坐禅の死ぬまで修業の文脈で, 日本人の美徳としての生涯学習の話がでてきたが, とてもおもしろい視点. わたしは儒教に洗脳されていたのでガリ勉の価値のメタ認知を得た. これはたぶん中国も韓国もみんなそうだ.
🔦朱子学の「士」の概念は日本の武士とは本質的に異質 - 橋爪大三郎
中国の「士」は身分ではなく、学問によって誰でもなれる可能性がありましたが、日本の武士は生まれながらの身分であったためです。このように、武士のアイデンティティの拠り所となるべき主旨学が、実際には彼らの実情に合致せず、自己認識の深化には繋がらなかった.
🎓陽明学
- 中国の明代に、王陽明がおこした儒教の一派.
- 👲孟子の系譜.
日本
知行合一
知ることと行うことは一つのものである
知即理
📚四書五経
儒教の教典でとくに重要なもの.
- 五経: 孔子以前からある古典(古層)
- 四書: 孔子・孟子の思想を凝縮(朱熹が権威化)
四書
- 論語: 孔子とその弟子の言行録。。
- 孟子: 孟子の言行録。性善説と仁義を説く。
- 大学: 修身→斉家→治国→平天下という、個人の修養から天下統治まで段階的につながる論を展開する。
- 中庸: 感情の均衡・中道の徳を論じる短編テキスト。
五経
- 易経: 易占の原典で、宇宙の変化原理を論じる
- 書経: 古代の王の言行と政治の記録。
- 詩経: 古代の詩・民謡を集めた305篇のアンソロジー。
- 礼記: 礼儀・制度・儀礼の規範集。
- 春秋: 孔子が編纂したとされる魯国の歴史記録。
Opinions
🔦論語の役割は権力者が民衆を支配できるように洗脳すること - 苫米地英人
論語洗脳より.
<2024-05-21 Tue 18:04>Kindleで昔購入していた.