社会学習理論/モデリング理論
人は他者を観察し模倣することによっても新しい行動を獲得できるとするもの.
アルバート・バンデューラ
カナダの心理学者.
Concepts
理論
観察学習/モデリング
行動決定の要因
先行要因
行動を起こす前の条件
予期機能
-
効力予期
効力予期(Efficacy Expectation)とは、ある結果を生み出すために必要な行動をうまく行うことが出来るという確信のこと
-
結果予期
結果予期(Outcome Expectation)とは、ある行動がある結果を生み出すという推測のこと
結果要因
行動の結果から学習したこと
認知的要因
ある行動をどう認識しているかという条件
💪自己効力感
Self-efficacy. やればできるという感覚. いわゆる, 自信.
アルバート・バンデューラによって提唱された概念.
- 自分なら特定の目標を達成するために必要な行動を効果的に遂行できる.
- 自分が目標を叶えるために正確な行動を選び取り実現できるだけの能力を持っていることの認知.
- 自己効力感を通して、人は自分の考えや、感情、行為をコントロールしている
🔖自己有用性
自己有用性、有用感. sense of useulness. 誰かの役に立っている感覚.
自己効力感とモデリング
- 社会学習理論では、人は観察学習(モデリング)を通じて行動を学ぶとされる
- その際、「自分にもその行動ができるか」という信念が自己効力感
- 自己効力感が高いほど、観察した行動を実際に試す可能性が高まる
自己効力感の先行要因
自己効力感を生み出す基礎
達成経験
最も重要な要因で、自分自身が何かを達成したり、成功したりした経験
代理経験
自分以外の他人が何かを達成したり成功したりすることを観察すること
言語的説得
自分に能力があることを言語的に説明されること、言語的な励まし
生理的情緒的高揚
酒などの薬物やその他の要因について気分が高揚すること
想像的体験
自己や他者の成功経験を想像すること, .マダックスによる
承認
他人から認められること
自己効力感のタイプ
- 自己統制的自己効力感:自己の行動を制御する基本的な自己効力感[4]
- 社会的自己効力感:対人関係における自己効力感[4]
- 学業的自己効力感:学校での学習などにおける自己効力感[4]
応用
Topics
人生においてはほとんどの人は自信を失ったほうが良い
📝知的謙遜という考え.
Insights
- 🌳自信
<2025-09-21 Sun 14:39>自己効力感の理論的背景があることは初めて知った. NLPともつながるのか.
✨無力感を感じて成功感覚が得られないときの唯一の選択肢は健康的な生活
💡学習性無力感の克服方法において, そもそもなにも成功できない場合に唯一取れる選択肢は生理的喚起. いいかえれば健康的な生活. 食事睡眠運動. これしかないのだ.
📝セルフアクセプタンスや📝セルフコンパッションによって現実を受け入れて, ただ行動することしかできない.
🔗References
👉Related
自尊心 vs 自己効力感
- 自尊心は自分を信じていること、あるいは自分を信じているとの評価に起因する感情
- 自己効力感は自分にある目標を達成する能力があるという認知