わたしはけっこうお金がないため, 書籍を数ヶ月に1冊しか買って読むことができない状態を生きている. 図書館にいけば読めることは読めるがめんどくさくもあり, こういう状況だとYoutubeから流れてくる断片的な音声情報と, ネットで検索する断片的な情報と, あと経験を通じては考えることによって自分で知識体系を構築していくことしかできない.

書籍から学ぶとはまえがきだけでもよく, そこから自分の知識とどれだけ結び付けられるかということが重要だ. 10分の動画コンテンツだって十分学ぶことはデキる, しかも無料でだ.

知識の獲得というと, 書籍を読んだりするような学問的な意味合いが強いと思うし, それは積極的に情報発信をしている人がそういうことが好きな人たちかそれで収入を得ているばかりだからそう見えてしまうだけかもしれない. しかしここでいいたいことは, 日常生活からも学ぶことができるということだ.

🌱机に向かうだけが勉強ではなくどんなつらい状況においてもそこから学ぶことができる

日常生活の全包囲から知恵を獲得して構築していく.

そして, こういうお金がなさすぎる状況で書籍を読んだり机にずっと向うことができない特殊な状況に運良く迷い込んだからこそ, この視点に気づくことができたのだ. 裕福な人はなかなかこの視点を持つのは難しい. 今の状況だからこそ獲得した貴重なインサイト.

わたしは本が好きだった, でもほとんど読めない. でも, どんな状況でも学ぶことはできる. 読書は勉強の必要条件でしかない. この瞬間から学ぶ. いつも真剣だ. わたしはこの状況に感謝する.