人生の意義/生きがい/人生の意味論
人生の意義についての一般論を整理する.
意味の構成要素
過去、現在、未来の3軸.
- コヒーレンス(了解可能性): 起きたことが筋の通った像に収まっている感覚。「なぜこうなったか分かる」回顧的、つねに思い出す. 一貫性. 統一性
- パーパス(目的): 向かう先がある感覚。「これから何に向かうか」前望的.
- シグニフィカンス(有意味感): 自分の存在や生が重要である感覚。「これは大事だ」今ここ、現在.
Martela & Steger 2016
💛人生の意義
人生の意義はより個人的な人生の意味. 人生の意味は普遍的、形而上学的.
意味づけシステム
人生を意味づける仕組み.
- 📝スキーマ(心理学)
- フレーム(認知科学)
- パラダイム(科学哲学)
- ナラティブ(物語論)
- コスモロジー(世界観論)
意味づけられた体系
- 信念(beliefs)- 真偽に関わる判断
- 価値観(values)- 重要性に関わる判断
- 態度(attitudes)- 感情的な傾向
- 期待(expectations)- 未来への予測
- 物語(narratives)- 一貫性を与える枠組み
- 🤖大規模言語モデル(LLMs)
意味の所在
- 創る(ニーチェ)
- 発見する(フランクル)
- 無いまま進む(カミュ)
- 問い自体を立てない(仏教の無記・毒矢の喩え)
意味と行動
- 内側から外側
- 行動→環境からの報酬の再取得、という随伴性
自力/他力
人生の意味と目的
目的 — 未来の一点、終端がある
人生の意味と価値
価値 — 方向、終端がない価値
🎓生の哲学
- 「生」は、科学的知性や理性では捉えきれない根底的、全体的なものとして強調される
- 抽象的な知性や理性が捉える不動性よりも、生のうちに見られる具体性や生成、運動が優位だとされる.
- 根底的、動的、具体的な生に即したものとして、単なる知的な理解ではなく、直観、意志、情動、体験などが強調される.
Opinions
- 🔦認識論の目的は世界の絶対的な真を知りたいというよりもその真によって生きる意味を知りたいという欲求が強い - 西研
- 🔦人生の意味はなにか?ではなくどうやって苦しみから逃れるか? - ユヴァル・ノア・ハラリ
Topics
- 📝フランクル心理学
- 📝オーセンティシティ
- 📝ACT
- 📝自分探し: やりたいことの見つけ方
- 🆚人生の意味と人生の意義の違い
🆚人生のmeaningと人生のreasoning
人生は静的に意味が与えられる vs 人生は動的に意味づけをする