📝ワンピースのワノ国では覇気を流桜と呼ぶ.
見えない鎧のように防御し, 攻撃にも転じる強力な力. もう一段上になると, 覇気は敵の内部に到達し内側から破壊する. より大きな力となる.
印象的なシーンは, ルフィはうどんという牢屋に閉じ込められたときにこの技をヒョウじいから教わったあと, 次々に襲いかかる相手に対してこの技を試しながら何度も何度も練習したところ. 牢獄という絶望的な状況で, ここを生き延びなければ死んでしまうという状況で, それでも流桜を身につけるためにワクワクして戦うシーンはまさに⚙ストレスを力に変えるパターンが見られる.
これは日常生活でもおなじではないか?すなわちストレスを力に変えるとは, ぼーっとしていても絶えずシンキングセルフによって思考や感情が湧いてくる. これに飲まれてしまうと力が発揮できない. これに対しては📝ACTや📝ヴィパッサナー瞑想のような, いわゆる受け流す力が必要なのだ.
これを流桜とリフレーミングすることにする. 受け流すという部分と流れるという部分かいい感じにかかっている気がする. 我ながらセンスがいい.
そうすると, 悲しい感情や辛い感情は全てそれを支配したときに素晴らしい力を得るための練習相手に過ぎないのだ. そもそもそんな感情を真面目に相手したところでなにか得られることはほとんどないのだから, 流桜の練習相手でしかない.
そして流桜にはニ段階あり, 他の部分の余計な力を抜き一点に注ぎ込む. これは人間でいうところの丹田に力を集めることに相当する(丹田の力を生田ウーバー配達で身につけた).
負の感情を受け流し, 丹田に全集中する技術, これが流桜を会得することであり, 🦊うつを克服することであり, 🦊虚無との戦いに勝利することである.