思考がうつになりやすいとは, 逆もあり得る. 喜びはより深く喜ぶことができる.

🌱思考がうつになりやすいのは感性が鋭いという特殊能力を発揮しているから

つまり, 扁桃体が優れているということだ. これは人よりも優れたセンサーを兼ね備えている, 私にとっての大切な才能なのだ.

わたしはうつを否定しない, そして, この優れた感受性を鍛えて強みにしたい. ポジティブ感情をより強力に感じ, ネガティブ感情はより人生に味わいを与えようにしたい.

抗うつ剤(選択的セロトニン系)はあまり効かなかったが, 少し感じたのは, 抗うつ剤を飲むとクラシック音楽に感動できなくなったということだ. 抗うつ剤は良くも悪くも気分をまったりして感情の起伏を抑えてしまうが, 悲しみを抑制すると同時に喜びも抑制してしまった. これはとても感じた.

今は薬は飲んでいないが, 同じ原理を適用するならば, 悲しみはより悲しく, 喜びはより嬉しく感じることができるのだ. クラシック音楽をきいてそう思う.