- 神: ヤハウェ
- 聖典: 旧約聖書, ヘブライ聖書
📚旧約聖書
📜エクソダス
出エジプト. 転じて, 大量の国外脱出.
📚ヨブ記 - 旧約聖書
大学3年生の哲学ゼミで読んだ. 生きることに疲れると, なぜか思い出す.
同じテーマをおそらく扱ったものとして遠藤周作の沈黙もよく思い出す.
Literature Notes
ヨブは、幸福に包まれて、神を敬い生活していた。そこでサタンは、神に言った。「ヨブは、利益もないのに神を敬うでしょうか?」そこで、神は、そのことを試すために、命以外のすべてのものを奪って、彼に苦難を与え、ヨブを観察してみた。ここまでが序曲。
ヨブはまず、自分の存在を嫌悪し、死への願望を持ち始めた。「なぜ、よりによってオレがこんなにも苦しまなければならないのか、何も悪いことをしてないのに」しかし、この段階では、神を呪っていない。「この苦難にも意味があるはずだ。神が何の理由もないのに、苦しめるはずがない。もしかしたら、過去にした罪を俺は見逃しているだけかもしれない。そうだ、罪があるはずだ。その報いを果たさなければいけないのだ。しかし、わからない。いくら考えても、こんな目にあうようなことをした覚えがない。なぜ?なぜ?わからない。教えて欲しい!神と直接話して、教えて欲しい!」
友達たちも、ヨブに罪があるから神は苦難を与えるのだ、といった。エリパズは、「神は世界をそれ自身の法則に委ねているので、君の不幸も神から与えられるのではなく、きみの罪から自動的に発生するのだよ」、といった。エリフは、「きみは何も悪いことはしてないが、君には謙虚さがない。君は何も知らないし、無力だ。きみは自分を正しいと思っているが、きみは何も知らないのだ。そのことを自覚しなさい。」といった。
しかし、ヨブはそれに納得がいかない。友達に反論しているうちに、ついには、ヨブは「自分は正しい!自分には罪がない。神が間違っているんだ!」と思うようになる。ここで、ついにヨブは、神を呪った。神と自分を対等の位置に置き、命がけで、神と対決しようとした。
そこで神が現れた。神はヨブに言った。「お前は神なのか?私はすべてを知っている。私は全能だ。お前は何も知らない。お前は何もできない。お前は弱い。私が全てだ。私に従え」。ヨブは、言った。「おっしゃるとおりです。従います。」ヨブは、自分の無知を自覚した。謙虚さを身につけた。
神は、友人たちに「お前たちはエゴイストだが、そのことに怒っているぞ」といった。ヨブは神から恩恵を受け、幸福になった。